白濱亜嵐、1st写真集イベントでクリスマスの予定語る「どんな仕返しをされるかわからなくて怖い」
白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、11月21日に1st写真集『TIMBRE』を刊行。本日11月30日、同作の発売記念イベントが都内で行なわれた。
同作は、ファッションアイコンとしてもワールドワイドに活躍する亜嵐が、「TIMBRE」(音色)をキーワードにインスパイアされた世界観をプロデュース。パンキッシュなスタイルから躍動感溢れるスポーティなコーディネートまで、セクシーかつやんちゃな一面ものぞかせる一冊だ。さらには、本人初の約2万字インタビューで、自身のルーツからGENERATIONS from EXILE TRIBE加入に至るまでのエピソードも完全収録。付属のDVDでは、写真集のメイキング動画はもちろん、本編には収録されていない南の島で自然体の亜嵐に迫った未公開画像も初公開している。
囲み取材の冒頭、「まさか自分が写真集を出す日が来るとは」と思っていたという白濱だが、制作には打ち合わせの段階からスタッフと入念に意見を交わし「音楽をテーマにこういう場所、こういう服で撮りたいと細かく話して、わがままを叶えてもらった」という。記者から「撮影で大変だったことは?」と訊かれた白濱は「沖縄で3日間かけて撮影したんですけど、天気が怪しくて。でも晴れて欲しいときにはバッチリ晴れたんです。曇天の日もあったけど、それもそれでハマったと思う」と、悪天候すら自分の味方にしたようだ。
続けて、白濱は写真集のコンセプトについて「白濱亜嵐をいろんな“音色”で表現したかったし、24歳の今しかできないことを表現した」と語り、表紙については「アーティストらしさにこだわりました。表紙も正面を向いた綺麗な写真を、という案もあったんですけど、アーティストっぽくグラフィックも使ったものにしたいとお願いしました」と、意匠を凝らしたポイントを明かした。
また、2017年の活動について訊かれた白濱は「一番体感的にはスピードが早かったし、充実した1年でした。来年はGENERATIONSも動くし、EXILEも再始動するので、どちらのグループでも頑張らなければいけない。どちらかで活動しているときはそのもう片方も活きるようにしたいですね。個人の活動はその合間で」と、2018年の展望もあわせて語る一幕も。グループの長期的な目標については「色んな目標があるけど、GENERATIONSとしてもドームツアーがやりたいし、ワールドツアーはできているけど、将来的にはもっと世界中で活躍して、グラミー賞を獲れたらカッコいいと思います」と、先日ノミネートが発表されたばかりのグラミー賞についても触れた。
次第に話は白濱のプライベートについても及び、写真集を見せたメンバーについて訊かれると「EXILEとGENERATIONSを含め、色んな方に渡したんですけど『なにこんなカッコつけてんの?』『ウケる』ってイジられますね」と恥ずかしそうに明かし、続けて「姉(ラブリ)からもついさっき『写真集をいつくれるんだ』と連絡がきました。弟のサイン入りがどうしても欲しいみたいです(笑)」と暴露した。
年の瀬も近づいているということで、記者から「クリスマスは何をして過ごすんですか?」と質問が飛ぶと、白濱は「クリスマスはGENERATIONSメンバーで鍋をするというしきたりのようなものがあって、今年は僕の家でやる予定です。年上チームが鍋を作るのが上手くて、年下チームが食べるのを待ってる感じ」と、恒例になったグループでの一夜になるとコメント。ホスト役として「クリスマスツリーは立てようと思ってます」と述べたが、一方で「床にものをこぼされるのが嫌なので、赤ワインは禁止にしました。でも、一昨年メンディー君の家にサンマを持っていって、焼いたらひどい匂いになったので、どんな仕返しをされるかわからなくて怖いです」と関口メンディーによる報復を恐れていることを告白した。
イベントの最後、白濱は「初めてに相応しい写真集が完成したので、手にとって楽しんでいただけると嬉しいです。色んな方が関わってくださってできたものなので、関わってくださったスタッフさんにも感謝してます」と語り、会見が終了した。
なお、イベント後は一般参加者向けイベントとして、抽選で選ばれた1,000人とのハイタッチ会が行なわれた。
(文=編集部)
■書籍情報
白濱亜嵐ファースト写真集『TIMBRE』
発売:2017年11月21日(火)より全国順次発売
価格:本体1,850円+税
B5判/オールカラー120ページ(DVD付き)
撮影:遠藤貴也
発売:徳間書店
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