心温まる展開だったが、それで終わらないのが三宅。「『たよりにしてまっせ』と『Before Fight』を全力でやってもらいたいですね。あなたたちのスタートはここですよね、と。オシャレなやつじゃなくて、当時のやつでお願いします」とリクエスト。しっかり褒めつつも、ラストはワガママな弟キャラを全うした三宅にクスッとする回となった。

　ちなみに、同番組は公式HP内「ラヂオの日記」にて文字起こしがされているので、過去の回も振り返ることができる。これは三宅の希望により行われている、番組を聴くことのできない地域の人々に対する配慮だという。なんとも三宅らしい心くばりではないか。感度が高くて、優しい。だからこそ大真面目にふざけられる三宅。今年も自由奔放に語ってくれることを期待している。

（文＝佐藤結衣）