森山直太朗とバカリズムは数年間“絶縁”状態だった?「小木さんの結婚を機に電話が掛かってきた」

 バカリズムとマギーが司会を務める音楽番組『バズリズム』(日本テレビ系)の9月19日放送回に、森山直太朗、OKAMOTO'S、ザ・クロマニヨンズ、西野カナ、FTISLAND、RYO from ORANGE RANGEが出演した。

 同番組は、音楽シーンに口コミ(バズ)で広がる、最新の音楽や話題の楽曲を発信していく番組。番組放送と並行してTwitterと連動、出演者に関するツイートをまとめて表示し“今”バズっている音楽情報を閲覧できるほか、音楽ファンと親和性の高いSNSを情報源にしながら、さまざまな“バズミュージック”を紹介する内容となっている。

 冒頭、トークコーナー「おしゃべりズム」に、バカリズムの旧友でもある森山が登場。まずはバカリズムが「出会ってから17,8年だから、芸能界で一番付き合い古いんじゃないですか。最初は映画の『がんばっていきまっしょい』で共演したのが最初です」と告白。わずか数秒の出演シーンなのに、撮影現場に長時間拘束された二人は、次第に仲良くなり、東京に戻ってからも食事に行ったりしたという。しかし、バカリズムは「突然電話してもつながらなくなった。絶縁ですよ。そしたらテレビから知ってる歌声が届いたわけですよ」と、いきなり疎遠になってしまったことを明かすと、森山は「当時は音楽家を目指しているって言ってなかったから」と、本格的に音楽活動を始めたことが原因であることを語った。

 そんな2人が再会したのは、ある芸人の存在がきっかけだったという。バカリズムは「おぎやはぎの小木(博明)さんが『森山直太朗って知ってる? こんど直太朗の姉ちゃんと結婚するんだ』って言われてビックリしてたら、久しぶりに電話が掛かってきた」と述べると、森山は「小木さんから『かなり怒ってる』と聞いたから電話した」と明かした。また、バカリズムは「バナナマンやおぎやはぎみたいな周りの人と仲良くしてたのを知ってるから、自分のようなゴミみたいな芸人と付き合っても何のメリットもなかったんだろうなと深く傷ついた」と、自分との再会前に他の芸人と仲良くしていたことを恨めしそうに語ると、森山は「まったくその通りのことを考えていた」と語り、スタジオの観覧客を爆笑させた。

 また、「一点集中バズワード」のコーナーでは「森山直太朗 結婚できない」という検索ワードをピックアップ。39歳になったいまも結婚できず、女性ファンが心配している森山に対し、バカリズムは「歌詞見たらわかる。気難しそうだもん」と指摘。番組から『義兄であるおぎやはぎ・小木が「直太朗の結婚相手は俺が決める!」と言っていたことが原因ではないか』と紹介されると、森山はその噂が「本当」であるとし、その理由について「小木さんから『直太朗くんには綺麗な人と結婚してもらって、あわよくば二世帯(住居)に住んで、ジロジロ見ていたい』と言われる」ことを告白した。

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