AKB48松井咲子が番組スタッフに直談判 「私に足りないものはなんですか?」

 4番手の茂木は「次世代メンバーの中に入っていたのに何で呼ばれなくなったんですか?」と番組に直訴。番組側は『ムチャぶりドッジボール』でなぜかボールを避け続けた茂木の映像を流し、この出来事が彼女を番組に呼ばなくなったきっかけだと明かした。この映像を見た島田は「ワザと当たっても色々言われるから、キャッチするふりしてミスっちゃったりとかしないと」とバラエティ班の先輩としてテクニックを伝授するが、茂木は「ドッジボールには自信があったので真剣にやりたくて…」と反論。これに対し、島田は「学校でやってもらってもいいかな…」と呆れながら返した。続いて、茂木は新たな一面を見せるため、トランペットが特技であることを明かし、実際にその腕前を披露。しかし上手く音が鳴らず、彼女の出番は終了してしまった。

 5番手、初出演の飯野は「食べることが大好きです」と自分の特徴をプレゼンし「ひとりわんこそば」に挑戦。しかしグループ内で最高記録を持つ松村香織の記録である86杯に大きく届かない47杯という記録になってしまった。6番手の野澤は、イントネシア・タイ・オーストラリアに住んでいて三か国語を話せる経験から「グローバルな『AKBINGO!』にできます!」と発表。海外の笑いを取り入れたグローバルギャグをいくつか披露するが、言葉の意味がメンバーに伝わらず、スタジオのメンバーを苦笑いさせた。

 7番手の谷口は新体操の経験をもとに軟体やリボンを披露し、メンバーを驚かせた。8番手であり、同企画の立案者である松井は「私に足りないものはなんですか?」と直談判。番組スタッフからの回答として「特にありません。お嬢様風のルックスで的確なコメントをいただくので助かっています。特技のピアノが活かせる企画がありましたらまたお願いしま~す」というコメントが紹介された。このコメントに松井は「こんな恥ずかしいことありますか?」と、困惑した様子で語り、番組が終了した。

 AKB48のメンバーが番組への不満を暴露した今回の放送。次回は『グループデート』企画がオンエアされる予定だ。

(文=向原康太)

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