三代目JSBが代表曲「R.Y.U.S.E.I」誕生秘話明かす「音楽とダンスが流行する曲をやりたかった」
番組後半ではパフォーマーの5人にスポットを当てながら、これまでグループが「ダンス&ボーカルグループとしてのヒット曲」を渇望していたと紹介。NAOTOは「早く自分たちを代表するヒット曲を作りたいというのがあって。例えばEXILEだったら『Choo Choo TRAIN』が一番老若男女全ての方に認知してもらってるので」と語り、続けて「いつか1列で何かやって、音楽もだけどダンスをみんなが真似する、音楽とダンスが流行する何かをやりたいと思った」と、グループの独自性を活かしたヒット曲を作り、広く世間に浸透することを願っていたと明かした。
そんな中で2014年に同グループがリリースしたシングルであり、レコード大賞を受賞した曲「R.Y.U.S.E.I」について、振り付けを行ったELLYは「サビが音のみで歌がないところがあって。三代目としてみんなで何かやろうと思ってランニングマンを取り入れた」と、間奏パートで7人揃ってダンスする"ランニングマン”を取り入れたきっかけを語った。ELLYの振り付けについて、NAOTOは「一般の方でも真似できるスタイルを作ってくれたスーパー・コレオグラファー」と彼を讃えると、小林直己は「ステージが一段変わった感じがあった。『R.Y.U.S.E.I』という曲が今の三代目を象徴している」と、同曲が名実ともにグループの代表曲になったと述べ、スタジオライブで同曲を披露した。
番組後半では、紅白が終わった数時間後から新曲のリハーサルが始まったことを紹介。この時に振り入れをしていた楽曲であり、7人全員がマイクスタンドを使ったパフォーマンスが特徴なアルバム『PLANET SEVEN』のリードトラック「Eeny, meeny, miny, moe!」をスタジオで歌い踊り、番組が終了した。
最新アルバム『PLANET SEVENが初週50万枚の売り上げを記録する中で、グループの歴史とターニングポイントを振り返った今回の放送。2015年の三代目 J Soul Brothersはさらに勢いを増しそうな気配だ。
(文=向原康太)