また、Sexy Zone本体におけるマリウスのファンサービスにも変化が現れてきたと、同氏は指摘する。

「７月23日にさいたまスーパーアリーナで行われた『Sexy Zone サマーコンサート 2014』では、メンバーの誰よりもファンサービスが濃厚になっていると感じました。以前はもっと無邪気にコンサートを楽しんでいる雰囲気がありましたが、最近はファンが求めていることに対し、一生懸命に応えていこうとする姿勢が伺えます。Sexy Zone内でどのように振る舞うのが正解なのか、自分なりに考えているのでしょうね。また、歌う時も素直に感情を乗せられるようになってきたのか、表情もより魅力的になってきました。今回のメンバー流動化を受けて、彼なりに結果を出そうとしているのが垣間見えて、思わず応援してしまいます」

　両グループでの活動を経験することにより、自身のアピールポイントをより明確にしているように思えるマリウス葉。次回のシングルには不参加となるが、今後のSexy Zoneにおいて、さらに魅力的なメンバーへと成長しそうだ。

（文＝松下博夫）