SKE48大場美奈、独自のバラエティ論を語る 「バカな発言をしても少数にしかウケない」

 後半では、先ほどの3チームで「砂掘り早押しクイズ」というコーナーへ。同企画は、先輩メンバー2人が穴掘り要員、後輩メンバー1人が回答者という3人編成で挑戦し、2人がスコップで砂を50kg運ぶことで解答権を得て、2問先取したチームが勝利するというもの。大久保から「大場ちゃん、勉強できるイメージないんだけど...」と心配されたチームKⅡの大場美奈は、自身の扱いに納得がいかないのか「バカの時代は少数にしかウケない!」と、啖呵を切り、問題がスタートした。

 第1問には「江戸時代、地方の大名が決まった期間に江戸に来なければならなかった制度は?」という問題が出され、早く砂を運んだKⅡに解答権が生まれた。先ほど自信満々に決意を語った大場だったが、「犬の御三家の御成門」というまさかの珍回答を披露し、不正解に終わってしまう。続くチームEの岩永亞美が「参勤交代」と答え、見事に正解。松村から「次はねえからな!」と怒鳴られた大場だったが、続く「台風の強さなどを表す『hPa』は何と読む?」という第2問に対し「ヘクトパスカル」と正答して面目を保った。

 チーム対抗戦は最終競技の「トラック引きタイムアタック」を制したチームSが勝利したが、最優秀生徒にはチームKⅡの大場が選出され、大久保と2ショットトークを行った。「大久保さん(の番組進行)にハマってないのでは?」と真剣に相談を持ちかけた大場に対し、大久保も「そんなことない。バカを笑うのは古いとかいったけど、『犬の御三家の御成門』ってズバ抜けた回答してたじゃん。そういうのもっと出して行けばいいのに」と真面目にバラエティでの立ち回りを指導し、番組は終了した。

 大場が見せ場を存分に作り、見事に笑いに変えた今回の放送。次回7月29日分では、メンバーが「体育教師」に挑戦する予定だ。

(文=向原康太)

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