乃木坂46西野が新曲MVで涙の熱演 新センターとしての存在感示す

乃木坂46『気づいたら片想い』

 乃木坂46の8thシングル『気づいたら片想い』のMVが3月7日、公開された。

 MVの企画はクリエイディブ・ディレクターの澤本嘉光氏が考案、片想いのかないそうもない「切なさ」と、夢が叶う時間は限られるという「刹那さ」の、2つの“せつなさ”がテーマとなっている。

 センターの西野七瀬を中心としたドラマ仕立てとなっている今回のMV。実際に涙を流すシーンや、土砂降りの雨の中でのシーンなど、メンバーの本格的な迫真の演技も見どころとなっている。涙を流すシーンでは実際にメンバーが泣くまで待って撮影が行われ、それを見ていた西野の感情まで高ぶり、一緒に泣いてしまうというエピソードも。また、MV冒頭部分の西野が地面に横になっているシーンは、まだ雪の残る極寒の中で撮影。白石麻衣、橋本奈々未は1時間以上雨に打たれ続けるなど、厳しい環境の中での撮影となった。

 先日のAKB48大組閣で、メンバーの生駒里奈が交換留学という形でAKB48に参加することになったことでも、注目を集めている乃木坂46。(参考:AKB48「大組閣」最大の懸念 SKE48松井と乃木坂46生駒の交換留学は成立するのか)今回、握手会で一番人気の西野をセンターに据えた新シングルは、乃木坂46にとってさらなるブレイクのきっかけとなる作品かもしれない。(参考:乃木坂46、悲願のAKB48越えなるか 西野センター抜擢が意味するものは?
(文=編集部)

■リリース情報
乃木坂46『気づいたら片想い』
初回生産限定盤Type-A:¥1,528(税抜き)  
初回生産限定盤Type-B:¥1,528(税抜き)
初回生産限定盤Type-C:¥1,528(税抜き) 
通常盤:¥972(税抜き)

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