今日好き人気カップル“けいひな”、料理バトルで初の険悪ムード「怒ってる?」『すーぱーのびしろたいむ』#79
『今日好き』メンバーが理想の自分を追い求めて“のびしろ”を探す青春バラエティ番組『すーぱーのびしろたいむ by 今日、好きになりました。』(ABEMA)。10月28日放送の#79では「ふたりメシ選手権」後半戦、「メロ男グランプリ」の2本がオンエアされた。
現役高校生たちが2泊3日の“恋の修学旅行”に飛び出し、運命の相手を見つける恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。』(ABEMA/略称:今日好き)。今週は同番組より、はると(今井暖大)、かなと(河村叶翔)らが6つの“学校あるあるシチュエーションで“メロさ”をアピールする「メロ男グランプリ」が開催された。
メロいか否か、判定を下すのはなんと、『今日好き』で“恋愛見届け人”を務める人気俳優・中川大輔。はると、かなとの彼女であるねね(時田音々)、りのん(相塲星音)らのコメントも交えながら、暴走する男子たちを呆れ顔で眺めるオンエアとなった。こちらの全貌はぜひ、ABEMAの見逃し配信にてご確認あれ。
前回に引き続き、本稿では今週も「ふたりメシ選手権」をピックアップ。後半戦では、総勢4組のカップル対抗で料理バトルの定番=酢豚作りに挑戦。ハロウィーンも間近ということで、はるか(鳥居悠叶)×すみれの“すーはる”がケチャップとマスタード、りお(酒井理央)×ゆうか(森口優花)の“ゆかりお”がキョンシー、しゅん(倉澤俊)×ゆま(谷村優真)の“しゅんゆま”が医者と看護師、けいすけ(中村圭佑)×ひなの(瀬川陽菜乃)の“けいひな”
がかぼちゃのコスチュームを身に纏い、各々の考える最高の天津飯と酢豚を、審査員のギャル曽根に振る舞うのだった。
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はるか「共同作業、あんましないよね」に、すみれが日頃の不満を爆発?
食材・調味料選びから調理まで、なんの危なげもないはるかの料理。そんな彼が今回初めて、料理を通してちゃんとトラップに引っかかる。序盤こそ、すみれに野菜の切り方をレクチャーするも、その後は彼女を放置し、ただただ自身の作業に没頭。一方、すみれの方は隣で作業するゆかりおのラブ真っ盛りな様子を見て、“いいなぁ〜”と顔に書いてあるのがわかりやすい。
そこから、はるかが何気なく「共同作業、あんましないよね」と呟いたところで、すみれの寂しさが限界に到達。「だって、はるかくんがしてくれないんだもん。いっつも一人ぼっちにするー!」と、おそらくは日頃から募っていただろう不満を爆発させたのだ。大切な彼女が周囲のカップルを羨ましそうに見つめる視線、はるかはどのくらい前から気づいていた?
なにより、我々視聴者が本当に見たいのは、イカれ調理実習。そしてなにより、カップルたちの果てなきイチャイチャである。ただの料理には興味ありません。料理は大切だが、本当に大切なのは料理ではない。今後の関係性を考えるうえで、すーはるにとってこれがよいきっかけとなれば幸いだが。
その後、はるかは酢豚の餡作りに勤しむも、前述の通りで本当に大切なのは料理にあらず、ということで紹介は割愛。結果、天津飯・酢豚とも、ギャル曽根から「めっちゃおいしい!」「お店で食べる味」などと予想通りの高評価を得て、うれしそうな表情を覗かせるのだった。が、すみれの警鐘はきっと、まだ本当の意味で鳴り止んではいないはず。次の「ふたりメシ選手権」では、成長したはるかを姿をぜひとも見せてください。
ゆうか、前代未聞のバラエティ芸を披露 料理の出来栄えは「事件現場にしか見えない」
『クレヨンしんちゃん』でいうところのヨシりん×ミッチー夫妻を彷彿とさせる、新婚夫婦のようなやりとりのふたり。ボウルに入れた豚を、ふたりで右手と左手、片手ずつで一緒に揉み込むなど、作業効率としては絶対に間違えているのだが、『ふたりメシ選手権』においては大正解。もちろん、番組のためにしているわけでもないし、本人らの意図せぬところで“すーはる”にカップルのお手本を示していた点も含めて、本当にありがたい存在である。ありがとう。
ただ意外にも、破天荒だったのはゆうかの方。人生で一度も酢豚を口にしたことがないにも関わらず、隠し味にカレー粉を混入させたり、とろとろの餡をなぜか具材に混ぜず、中途半端なディップ形式にしたり。あるいは、芸能界の大先輩にあたるギャル曽根とのトーク中、りおが振られたタイミングに被せる形で、彼の口になにかを運んで会話を阻止したり。終始、やりたい放題なゆうかなのであった。ちなみに、件の酢豚に対するギャル曽根からのコメントは「事件現場にしか見えない」。
しゅん、今回作るは“鶏のからあげ” 評価の声に「俺もその領域までいっちゃったかぁ〜」
調理というより、調合? 白衣を纏ったことで、一気に料理界のマッドサイエンティストじみた絵面になっている、しゅん。パプリカは嫌い、調理が大変な鶏をあえて選ぶなど、彼女であるゆまの提案をことごとくへし折っていくのがシェフのスタイル。「ビストロSHUN」のスーシェフ(ゆま)に、本日も発言権はなさそうである。
とはいえ面白いことに、料理作りとなるとどうしてか、普段はしゅんを静止する側のゆまが、途端に“そっち側の人”になってしまう。気づけば酢豚ではなく、鶏のからあげを作り始める、我らがしゅん。対するゆまは「こうですか?」「こうですよね」と、高めの打点からの独特なコショウ振りをしゅんにレクチャーしてもらったり、彼が餡に大量のレモン汁を入れるのを許容していたり。結果、出来上がったのは酢豚ではなく、からあげと付け合わせのソース。それでも、ゆまはなにも言わない。相変わらず、注文通りにオーダーが通らない料理店である。
肝心の味だが、地獄絵図のようだった天津飯、ならぬ天津“麺”は「まずくはない」とのこと。ただ、ピーマンの味わいが強い、麺が餡の水分を吸ってしまっている、と問題点が多く、ギャル曽根は「あたしには評価できない」とぴしゃり。その言葉に「俺もその領域までいっちゃったかぁ〜」と、なぜかご満悦なしゅんなのだった。先ほどの『クレヨンしんちゃん』繋がりで、野原しんのすけと同じ反応すぎる。ちなみに、酢豚ならぬからあげは、からあげとしてはおいしい。ただ、レモン汁のせいでものすごく酸っぱい、とのことであった。とりあえず、酢豚でないことだけは伝わってきた。
けいひな、思わず不安な空気漂う? “パイナップル事件”で確認したふたりの想い
ここまで、はるか、しゅんと問題児たちのことを記してきたわけだが、今回の企画で最も波乱が巻き起こったのが、けいひなのふたりである。
酢豚といいつつ、食材に牛肉を選んだあたりではまだなんの予兆もなかった。そこから、けいすけが「酢豚だよ?」と下味にコショウを振ろうとしたところで、ひなのが「いらない、やめてー!」と、ほぼバックハグ状態で断固拒否をする攻防戦を繰り広げていたところも、まだ平和だったはず。問題は、ここからである(とはいえ、このコショウ論争もある種の布石。お互いにやや不満を募らせることとなっていたのかもしれない)。
火種となったのは、牛肉と一緒に具材に選んでいたパイナップル。本企画のみならず、酢豚にパイナップルを入れるか否かでは世論がかなり別れるところながら、そもそもけいすけは酢豚にパイナップルが入る(ことがある)こと自体を知らなかったらしい。
絶対にパイナップルを入れたい、ひなの。対して、絶対に入れさせたくない、けいすけ。先ほどのコショウの下りとは打って変わって、冗談を装いながらも雰囲気は喧嘩一歩手前。けいすけの「(パイナップル)邪魔だよ」という言葉の強さもあり、すぐに「ひなちゃんを尊重したい」と譲歩するも、ひなのは「怒ってる?」と、どんなカップルでも経験があるだろうあの確認の言葉を、なんと企画内で口にしてしまう。
そんな不穏な空気も、ギャル曽根の“パイナップルは入るもの”という仲裁により、一旦はほどほどに霧散。リアルなカップルの空気感とともに提供された天津飯、酢豚とも高評価で、特に後者は牛肉を使ったことが功を奏し、「やわらかい!」「お店で出してたら頼む」と大絶賛を受けたのだった。
厳正なる審査の結果、第2回となる「ふたりメシ選手権」を制したのはーーけいひなカップル! 勝敗を分けたポイントは「感動的においしかった」という酢豚。ご褒美として、六本木の高級鉄板焼き店の個室にて、兵庫県は但馬ビーフのステーキコース(1人16,500円)を堪能するのだった。ひなのはさておき、年下のけいすけはまだ高校生、だよな……?
ここで話題に挙がったのが、先ほどの「パイナップル事件」。いまでこそ笑顔で振り返れるながらも、カップルになって初めて、あそこまで不穏な空気になったという。そのうえで、自分たちはカップルとしてまだ初々しく、しゅんゆまがお互いを「うざい」と軽口を叩き合ったり、かつては口を開かなかったしゅんが、見事な場回しをしていることに驚かされたりなど、先輩カップルへのリスペクトに話が尽きないのだった。
けいひなも、いつかきっとそうなれる。また雲行きが怪しくなったときは、この但馬ビーフと、あのときのパイナップルの味を思い出してみてほしい。
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