軽トラ積載可能な小型クローラー『mapry M3』登場 傾斜地での草刈りを遠隔操作で安全に

マプリィは、林業や農業現場における草刈り・下刈り作業の労働環境改善と省力化を目的とした自律型電動クローラー『mapry M3』について、10月20日より数量限定で試用販売の受付を開始する。
本プログラムは、実際の現場フィールドで機体を運用し、製品の改良に向けた走行データ等を提供することを前提とした販売プランとなっている。慢性的な人手不足や、斜面での下刈り・除草といった危険を伴う重労働の課題を解決するために開発された製品で、軽トラに積載可能なサイズと重量でありながら、森林特有の斜面や起伏、悪路でも走破するパワフルな駆動力を備えている。

『mapry M3』は、直感的なプロポ(コントローラー)を用いた遠隔操作や、環境認識による自律走行に対応している。アタッチメントを交換することで用途に合わせた運用が可能で、草刈りユニット(ハンマーナイフ)を装着すれば、手元のモニターで機体カメラの映像を確認しながら遠隔操作で草刈りを実施できる。危険な傾斜地に入らずに作業を完遂でき、安全性を確保できるのが特徴だ。

また、LiDAR(LA03-1等)を搭載することで、走行しながら現況の3D点群データや資源量を計測することも可能。森林調査やインフラ管理にも活用できる。

今後のバージョンアップでは、搭載カメラで周辺状況を認識し、立木や障害物を自動で回避しながら走行する“環境認識による自律走行”機能を年内に追加予定。さらに、現場での資材等の持ち運びを支援する運搬機能のアタッチメント等も追加開発する予定となっている。
試用販売プログラムでは、試用期間終了後に最新仕様に基づくバージョンアップを実施。機体の状態や最新仕様に合わせて、ソフトウェアの更新、部品・ユニットの交換、機体の交換のいずれか(または組み合わせ)を行う。試用期間中は電話、メール、オンライン会議による操作案内や問い合わせ対応、通信を経由したソフトウェアの自動更新、通常使用における不具合の調査および修理(現地への出張修理を含む)といったサポートが提供される。価格および試用期間については問い合わせが必要となる。
本プログラムでは、機体を月1回以上Wi-Fi等の通信環境に接続することで、走行データがマプリィへ自動送信される仕組み。提供されたデータは、AIによる自律走行機能の向上など、本製品の改良に活用される。年4回程度の使用状況に関する報告(アンケート等)への協力も求められる。























