イヤホンやヘッドホン、WiFi対応スピーカーからサウンドバーまで JBLの秋の新製品が集結した「HARMAN ExPLORE TOKYO 2026」レポート

 ハーマンインターナショナルが、アメリカJBLの秋の新製品を集めた「HARMAN ExPLORE TOKYO 2026」を開催した。JBLは日本のオーディオファンに人気の高い高級ブランドで、近年はイヤホンやヘッドホン、Bluetoothスピーカーなどが若者の間でも注目を集めている。以下では、「HARMAN ExPLORE TOKYO 2026」に並んでいた注目モデルを紹介したい。

 ホームオーディオフロアーには先日速報が出たホームオーディオシステムJBL COVEシリーズの『COVE X1』『COVE P1』『COVE M1』を設置。

ハーマンインターナショナル マーケティング部 シニアマネージャーの濱田直樹氏がCOVEについて説明してくれた。写真奥がCOVEシリーズで、左から『COVE P1』『COVE X1』『COVE M1』

COVEシリーズは、ワイヤレスで心地良い音が楽しめる

 COVEシリーズ記事で紹介している通り、WiFi接続に対応したアンプ内蔵スピーカーで、各種ストリーミングサービスはもちろん、AirPlay 2、Google Cast、Spotify Connect、Qobuz Connect等にも対応している。近年の、スマホを中心に音楽再生を楽しんでいるユーザーにはぴったりのモデルになっている。

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ハーマンインターナショナルは、JBLより新しいワイヤレスホームオーディオシステム「JBL COVE」シリーズ3モデルを2026年…

 さらに『COVE X1』『COVE P1』は本体上面にハイトスピーカーを搭載しており、空間オーディオ(ドルビーアトモス)の再生も可能だ。Apple Musicで配信されているドルビーアトモスをAirPlay 2でスマホから転送して空間オーディオとして楽しめるなど、操作性もひじょうに分かりやすい。

 またこれらの製品はマルチルーム再生も可能だ。「JBL ONE」アプリを使えば同じネットワーク内にあるCOVEシリーズが一括操作でき、一台のスピーカーで再生していた音楽を別のスピーカーでも鳴らしたり、それぞれのボリュームを個別に調整可能だ。スマホが手元にない場合でも、本体ボタンでペアリングできるので、家庭内のどこでもお気に入り音楽を楽しめることになる。

WAVEシリーズのラインナップ。左から『WAVE BUDS 3』、『WAVE BEAM 3』、『WAVE FLEX 3』
『WAVE BUDS 3』は充電ケースの両端にあるくぼみにイヤホンが収納されており、本体を取り出すだけで装着できる

ワイヤレスイヤホンも、ライフスタイルに合わせて豊富にラインナップ

 続いての注目製品はイヤホンの新製品3モデルだ。今回登場したのは、耳にしっかりフィットする『WAVE BUDS 3』、ショートスティックタイプの『WAVE BEAM 3』、さらに耳をふさがない『WAVE FLEX 3』というラインナップだ。

好みや用途に合わせて3つから装着スタイルが選べる JBLより完全ワイヤレスイヤホン『WAVE』シリーズ3モデルが登場

ハーマンインターナショナルは、JBLより完全ワイヤレスイヤホンの新モデル『JBL WAVE BUDS 3』『JBL WAVE B…

 『WAVE BUDS 3』『WAVE BEAM 3』は8mm、『WAVE FLEX 3』は11mmドライバーを搭載し、JBL Deep Bass サウンド技術と組み合わせることで力強い低域を再現してくれる。本体カラーは、ブラック、ホワイトに加えてパープル、ティールを揃え、『WAVE BEAM 3』はオレンジも準備している。なお『WAVE BUDS 3』の充電ケースは本体両端にイヤホンを差し込んで収納する仕組みを採用。蓋がついていないので取り出しもひじょうに簡単だ。

サウンドバー+サブウーファーのツーピース構成を採用した『JBL CINEMA SB580MK2』で、Dolby Atmos再生を体験した
『JBL CINEMA SB580MK2』のサウンドバーは、写真のように折りたたんで箱に収納されている。Lifestyle Audio-Consumer マーケティング部 プロダクトマネージャー 根木健太氏によると、これは音質を保ちつつ、運搬時のケースを小型化するための工夫とのこと

サウンドバー&Bluetoothスピーカーで、手軽にリアルサラウンド

 会場内には3.1chサウンドバーの新製品『JBL CINEMA SB580MK2』を使ったホームシアターも設置。65インチサイズの薄型テレビと組み合わせてDolby Atmosが再生されていた。

 『JBL CINEMA SB580MK2』と、同じく初展示されたオールインワンタイプのサウンドバー『JBL CINEMA SB510MK2』は新たにSorrundPlayに対応している。これはJBLのBluetoothスピーカーをリアスピーカーとして拡張できる機能で、発売時点では『JBL Flip 7』が対応している。

 設定も簡単で、部屋の後方左右に『JBL Flip 7』を置いた状態でサウンドバー中央背面のボタンを押すと、『JBL Flip 7』が自動的に検知される。そこでリア左チャンネル、次にリア右チャンネルの順番で登録すればいい。これだけでリアルサラウンドが楽しめるのだから、映画ファンには朗報だろう(ドルビーアトモスのトップ信号はバーチャネルで再生)。もちろんペアリングを解除すれば『JBL Flip 7』は通常のBluetoothスピーカーとして使える。

まだまだある! この秋のJBL注目モデル

 「HARMAN ExPLORE TOKYO 2026」の会場には、その他にも人気モデルや近日発表予定の新製品が多数並んでいた。それらも最後に紹介したい。

 この秋のJBLヘッドホン/イヤホンはグリーンカラーを訴求。ヘッドホンのLIVEシリーズやイヤホンのTOURシリーズなど、同じ緑色でも微妙に仕上げが異なるのもポイントとか。

 イヤーカフ型の完全ワイヤレスイヤホン『SOUNDGEAR CLIPS』にも新色ジェイドグリーン(右)とルビーレッド(左)が追加された。

 JBLでは子供向けのイヤホンもラインナップ。『JUNIOR 470NC』はキッズデザイン協議会による「第20回キッズデザイン賞」を受賞。

 デスクトップ用に最適なアクティブスピーカーも参考出品されていた。写真は5インチウーファーの『305P Mk III』で、他にも6.5インチウーファーの『306P Mk III』、8インチウーファーの『308P Mk III』をラインナップ。初代モデルからツイーターを変更し、高域の再現性が改良されたとか。

 また、ゲーミングヘッドセット『QUANTUM 520 WIRELESS』も参考展示。50mmの大型ドライバーを搭載し、空間オーディオの再生も楽しめる。2.4GHzの無線伝送とBluetoothでの再生に対応している。

 会場には、マークレビンソンのカーオーディオシステムを搭載したLEXUS ESも展示。全17スピーカーを使った7.1chシステムとのことで、広がりのある音場を再現してくれる。

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