“カップル成立ゼロ”の衝撃! 無双モデル女子・おとはも失恋、最後に明かされた男子の本音『今日好き タカオ編』最終話
9月14日よりABEMAにて放送された恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。タカオ編』(以下:今日好き)。現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。
以下より、10月12日公開の最終話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。
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“最後のアピールタイム”実施せず? みさき、りあ、あおいらが気持ちを伝えた方法とは
『タカオ編』最終日。いよいよ、女子からの告白タイムが始まるーー。
さっそく、男子の方から恒例のアピールタイムを……と思ったところで、どうやら今回は流れが違うらしい。旅のしおりを読んでいくと「ただし、女子は告白の前に気になる相手に向けて、手紙を書くことができる」とのルール説明が。書き終えた手紙はチャペルに置かれ、それを男子たちが確認したのち、告白タイムが始まるという。
視聴者としては新要素はうれしいものの、これは男子からの最後のアピールができないということ。ただそれ以上に、対面でのリアルな会話も大切ながら、手紙でしか伝えられない感情もあるとポジティブに思えた。書いた文面を寝かせて推敲することはできないが、それでも2ショットの後に“あのとき、これ言い忘れたな”と後悔することをなくせるし、自分が望む言葉選び、あるいは“恥ずかしくて言えなかった”と、なにか秘密を明かすことだってできる。手紙だからこそ、心の奥底を見せることができる。実際、この後の告白シーンにはそんな場面がいくつも見られた。
まずは手紙のなかで、旅を通してホラー映画好きという共通点が見つかったと語っていた、けい(玉置慶)×みさき(染谷美咲)。彼女は初日も、2日目も、失恋の淵に立たされるなかで「昨日の夜たっっくさん考えて、やっぱり私は諦めたくないです!」と、この旅を走り抜くことを決意した。ほかメンバー同様、2枚綴りの手紙で気持ちを伝えたのち、本人を前に告白。だが、けいの答えは、曖昧な気持ちのまま、彼女を幸せにすることができない。だから「ごめんなさい」というものだった。そんな彼に「もう泣かなくて大丈夫、笑顔!」と、なぜかみさきの方が最後まで励まし続ける。本当に強い人だ。
続いては「旅で思い返したことをかくね!」と、出会いから告白の約束まで、この3日間での思い出を振り返った、こうのすけ(江畑皇之介)×りあ(川上莉愛)。最後には追伸として「最近編み物をはじめて、ハートを作ったよ!」と記し、赤いハートのモチーフを封筒に同封していた。おそらく、このアピールタイムで渡そうとしたものだったのだろう。こうのすけの答えは「今回は、告白に応えることができません」。またしても、カップル成立とはならず。
同じプレゼント繋がりで、れお(服部獅央)×あおい(大迫葵)の紹介もしたい。お互いに気になる相手に失恋したところから、一気に仲を深めたふたり。「この旅でれおくんと話しているときが一番楽しかった!」「英語教えてくれてありがとう! 今までで楽しい英語の授業でした」と、手紙のなかではとにかく感謝の言葉が綴られる。こうした感情こそ、文章を通してでしかなかなか言葉にできないもの。同封したのは、れおのことを考えて作ったという、名前入りのブレスレット。これをつけて、告白の場に来てほしいという。
そこで伝えたのも、感謝の気持ち。「私と出会ってくれて、ありがとう!」「めっちゃ楽しかったね」と、恋愛的な告白ではなく、よき友だちとして日本に帰国することを選んだ。その際の清々しさ。恋とはならずとも『今日好き』。こうした形で旅を終えるのもアリだろうし、“あのときはね……”と一生言い合える、そんな関係性にもなれる気がする。
のあ「ヤマルとヴィニシウスみたいな」 『今日好き』は永遠に続く「クソ楽しい地獄」
ゆうな(秋元優奈)があつひろ(林敦大)に宛てた手紙には、ものすごくキャラクターが出ていた。“誘ってくれた”ことをとにかく羅列し、最後には「ほんとにかっこいいです! タイプです!! ずーっと思ってました!!!」「これは私の性格上直接言えないので手紙に書きました」と、おそらくはこの機会がなければ伝えられなかっただろう秘密を打ち明ける。
そこから対面したかと思えば、「会えなくて寂しかった?」と、どこまでもナチュラルあざといのが、ゆうな。が、彼女への気持ちは大きかったものの、あつひろはこの場で“好き”と伝えるのが難しいという。
れお×あおい同様、一抹の清々しさこそ感じたものの、それはゆうなが気持ちを押し殺していたから。継続メンバーとして参加してほしかった、と初日に言っておきながら、結果的にフってくる。だとしたら、なにを信用すればいい?
「初日なんて、なんの信用もならない」と、『今日好き』視聴者の代弁者であるスタジオの大友花恋は言う。それでも、第一印象で気になった相手同士でないと、カップル成立が難しいのもまた事実。なにはともあれ、「かわいそう、私」とこぼすゆうなが、最後まで本当にゆうなでしかなかった。
残すは、のあ(一ノ瀬埜亜)×おとは(白石乙華)。「のあくんに会いたい!!」「こんな感情になったのは初めてだよ!」という手紙を読んで、なぜか苦悶の表情を浮かべ始めたのが、のあの方。おとはではなく「ママに会いてぇ、マジで」と、まだ告白にもなっていないのに、『ラヨーン編』でのゆうか(森口優花)モードに突入。おまけに「おはようタイムあるんだろうなとか思ってたら……」と、最後のアピールタイムや2ショットを勝手に“おはようタイム”と呼ぶ始末。最後までなんなんだ、この男は(ちなみに“ゆうかモード”とは、告白 → 失恋を経て、日本に帰ってパパとママに会いたいと涙することを指します)。
そのほか、当初に恋していたゆうなからの「真剣な話をすると顔が暗くなりがちだから、ちゃんと笑顔で」というアドバイスの手紙を受けて、いよいよ告白の場面に。とここで、おとはから質問。手紙の封筒に“ある仕掛け”をしていたが、それに気づいたかというもの。のあ、もちろん気づかず。実は、彼女が手紙に描いていたのは、12本のガーベラ。その意味は「のあくんの恋人になりたいです。好きです、付き合ってください」だった。
ただ、のあは決め切れず。2日目の夜まで、ゆうな、おとはの間で悩んでしまった。それはつまり、まだ本気でおとはを好きになれていないということ。だから、告白には応えられない、とのことであった。『タカオ編』、2026年度2度目のカップル不成立に終わる。
今回、お手紙制度を導入したことで気づいたことがいくつか。自身の気持ちを伝えるとき、告白の言葉とどう棲み分けをするか。どうしても内容が被る部分があった一方で、あえて告白の言葉をシンプルにするという例もあり、ものは考えよう。おとはのように手紙を“伏線”とすることで告白の場面に気持ちのマックスを持っていく、あるいは“あのとき、こう思っていた”を伝える。現状の最適解としては、そのあたりだろうか。
それにしても告白後、おとは&ゆうなの間で思い悩んだことに「ヤマルとヴィニシウスみたいな」「両サイドやばい、クラシコっすよこれ」と、おそらく男子しかわからない海外サッカー 究極の2択喩えをしていた、のあ。恐縮ながら、ここはバルセロナやレアル・マドリードがあるスペインではなく、アジアの台湾はタカオである。あと、単純に伝わらない。ともあれこの後、『今日好き』を「クソ楽しい地獄でした」と締めくくっていたのは、さすがに至言だった。その地獄に、我々は好き好んで暮らしている。
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