顔を見ずに婚約、キスしたら罰金、恋人交換も 「そこまでやる?」な“攻めすぎ”海外恋愛リアリティショー5選

恋愛リアリティショーは、いまや日本のエンタメに欠かせない一大ジャンルだ。
シェアハウスの日常をスタジオで見守る『テラスハウス』。高校生が短い旅で恋をする『今日、好きになりました。』。ミドルエイジの男女が人生最後の恋を探す『あいの里』。ヤンキーたちの恋模様を追う『ラヴ上等』……。舞台も年齢もキャラクターも、じつにさまざま。日本の恋リアは、ここ数年で一気にバリエーションを広げてきた。
だが、海外に目を向けると、そのさらに斜め上をいく番組がゴロゴロしている。顔を見ずに婚約する。キスするたびに賞金が減る。恋人をいったん手放して、別の相手とお試し結婚する。元恋人と同じ家で暮らす。……正気か? と言いたくなる設定のオンパレード。もはや恋愛番組というより、恋愛“実験”だ。
というわけで、日本で観られる海外恋リアを5本紹介しよう(※国名は各作品の発祥国)。
1.『ラブ・イズ・ブラインド ~外見なんて関係ない?!~』(アメリカ/Netflix)
参加者が小さな部屋に放り込まれ、スピーカー越しに、見えない相手とひたすら喋る。趣味は? 仕事は? 家族は? 子どもは欲しい? 答えをノートに書き込む姿は、恋人候補というより面接官みたいだ。

10日間の会話でプロポーズが成立すれば、ようやくご対面。だけど、本番はここから。旅行、同棲、家族への挨拶をこなし、ラストは結婚式の祭壇で運命のYES/NOを下す。そもそも顔も知らない相手に、ガチ恋なんて可能なのか? それが、できてしまうのだ。DiscordやXのスペースで、声しか知らない相手と意気投合するのと同じ仕組みかもしれない。参加者たちは食事や睡眠すら惜しんで、何時間も話し込む。
番組の生みの親であるクリス・コーレンは、この10日間を「24時間ぶっ通しの集中セラピー」と呼ぶ(※)。番組を終えた参加者たちは、婚約者のことを親や兄弟よりも深く理解できたと口を揃えるそうだ。実際にこの番組からは、何組もの夫婦が誕生している。
2.『ザ・ジレンマ: もうガマンできない?!』(イギリス/Netflix)
ワンナイトが日常茶飯事で真剣交際が苦手という、遊び慣れた独身パリピ。そんな面々が南国の豪邸に集められ、すっかりバカンス気分になるが、この番組はキスも性的接触もNG。ルールを破るたびに、全員で共有する賞金から差し引かれてしまう。
なんとキス1回で3,000ドル、一線を越えれば一気に2万ドル。それでも彼らは止まらない。シーズン3のあるカップルは、2人で10万ドル以上を溶かしている。ガマンできないにも程がある!

日本の恋リアなら、手をつなぐまで、キスをするまでにドキドキするもの。『ザ・ジレンマ』はその真逆で、性的な関係が恋のスタートラインなのだ。禁欲がエンタメになってしまう時点で、恋愛の初期設定が違いすぎる。






















