昭和レトロな「トランシーバー」がカプセルトイに 15秒超の録音&“宇宙人声”など5種の変声も

「トランシーバー」型カプセルトイに注目

 近年、隆盛を迎えているカプセルトイ市場。一般社団法人日本カプセルトイ協会の調査によると、2025年度の製造元出荷ベースでの市場規模は、2024年度の1,410億円から39.0%増の約1,960億円という結果に。また、2021年頃から主流となった「店舗型カプセルトイ専門店」の出店が全国的に相次ぎ、全国900店舗以上(2026年1月31日時点)と、昨年度に比べ200店舗以上増加したという。

 IP商品からオリジナル商品まで、各メーカーから日々さまざまな新作が発売されているだけに、リリース情報を追いきれていない人も多いはず。

 このコラムでは、カプセルトイのコレクションを11万個保有するというタレント・ ラジオDJ・ 司会者のワッキー貝山氏が、リアルサウンドテック読者向けの注目アイテムを紹介。“ガチャ活”の一助になれば幸いだ。(編集部)

【今月の注目商品】ボイレコPlus+~トランシーバー~

発売日:2026年7月
価格:1回500円
種類:全4種
商品名:ボイレコPlus+
発売元:株式会社エール(YELL)

 カプセルトイ専門家のワッキー貝山です。今回は、昭和の雰囲気全開の電子ギミックガチャをドドーンと深堀りいたします。

 「株式会社エール(YELL)」2008年11月、東京都台東区蔵前にて設立。元々は、ゲームセンター用アミューズメント向けの景品や雑貨の企画製造からスタート。カプセルトイ事業が立ち上がった当初の担当はなんと1名のみ。そこからの快進撃が凄かった。独自の「癒やし・おもしろ系」路線を早々と確立。動物たちが人間のように拝む姿が愛らしい「合掌」シリーズやどんなモノでも愛らしくカワイイぬいぐるみに大変身。女子に超人気の「つぶらな瞳の仲間たち」なども展開しているメーカーさんです。

 レトロ昔懐かしい! ごっつい「トランシーバー」型。操作には全く関係のないギミックのアンテナが伸び、ボリュームボタンも回せるというなんちゃって機能が昭和っぽさをより感じる良きスパイスになっております。カバンに取り付けられるボールキーチェーン付きというのも、昨今のめじるしチャーム人気に逆行している感がまた良いですね。

 では、肝心の操作へと。一番上のボタンが録音機能で、押すと15秒以上も長尺で記録ができます。2番目はCHANGEボタン。押すと大きめの「チロリロリーン」という音が流れ、「通常」「低音」「高音」「超高音」「宇宙人」の変声モードに切り替わります。特にトンネルの中で発声しているような宇宙人声がインパクト大。「ワレワレハウチュウジンダ」と一度は録音したくなります。1つで5パターンの変声が可能なガチャは初めてかも。

 ラインナップは4機種ですが、「ブルー」「グレイ」「オレンジ」「グリーン」の液晶風画面の色が違うだけ。写真は「ブルー」バージョン。電池も変えられるので、長くお付き合いできますね。特に小さなお子さんが喜ぶ仕様かな? ちょい長めの伝言を残しておくのも良いかも。かなり実用的なアイテムなんじゃないでしょうか?

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