運転席がない新型テスラ・サイバーキャブは日本で走れる? 自動車ジャーナリストがそのスペックを徹底解説

 自動車ジャーナリストの河口まなぶ氏が運営する自動車専門YouTubeチャンネル「LOVECARS!TV!」が9月15日に更新。「【日本初公開】テスラ 新型サイバーキャブを実車チェック! 運転席がない2人乗り無人タクシーの中身と、日本で走れるのか」と題した動画を公開した。

 テスラの新型サイバーキャブをチェックするため、展示されているOMAKASE青山ガーデン byGMOを訪れた河口氏。まずは、2ドアクーペ・スポーツカースタイルを採用した、都市部でも扱いやすいサイズ感について、ロボタクシービジネスにおける効率的な運用をするために、空力を考慮し航続距離を確保できるようデザインされたと解説した。運転席のない2シーターは、タクシー利用の約8割が「2人以下」というデータをもとに採用されたものだ。

 見た目で言えば、動画サムネイルにもあるように上方に大きく開くバタフライドアも特徴的。デザイン的にもインパクトがあるが、これは車椅子利用者に配慮したバリアフリーな設計でもある。その他、自動車ジャーナリストならではの細かなスペック解説が見られ、話題のサイバーキャブへの理解が進んだという視聴者が多そうだ。

 注目されるのは、カメラやAIを活用し車線変更やルート案内などの運転操作を自動で行う「Full Self-Driving(FSD)」というシステムだ。テスラはレーダーやLiDARを使わず、8台搭載したカメラの映像と、AIディープラーニングによる画像で状況を判断しているという。これが実現しているからこそ、ハンドルも、アクセルやブレーキも不要になっているわけだ。

 気になるのは、この車がいつごろ日本に導入されるのか。河口氏は、国産メーカーでは日産が2027年度にAI技術を搭載した次世代運転支援技術ProPILOT(レベル2++)を発売すると発表して期待を集めていることを踏まえ、「これ(サイバーキャブ)が走り出したら本当に夢があるなと思います」と語った。

 動画コメント欄には、「自動運転に対する様々な既成概念をサイバーキャブで壊していただきたい。東京での導入に期待です」「田舎に住む両親が運転できなくなったらこういうのがあると助かる」など、さまざまな意見が寄せられている。

【日本初公開】テスラ 新型サイバーキャブを実車チェック! 運転席がない2人乗り無人タクシーの中身と、日本で走れるのか

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