日本語のnoteが韓国のAI検索に登場 記事を学習データとして渡さず「引用元」に
noteは9月7日、韓国の検索サービス「NAVER」の生成AI検索「AI Briefing」で、noteの記事が回答の引用元として表示されるようになったと発表した。8月から一部の検索を対象にテストを進めている。
対象は旅行先や土産、アニメ・マンガ作品など、日本に関する検索。クリエイターが自身の体験をもとに書いた記事などが参照される。同社によると、AI Briefingが海外のユーザー投稿コンテンツを引用する初の取り組みとなる。
AI Briefingは、NAVERの検索結果の上部にAIによる要約回答を表示し、その出典も示す機能だ。noteが公開した表示イメージでは、実写版『ONE PIECE』に関する回答中にクリエイター名が付き、出典欄には記事がクリエイター名とともに表示されている。
今回の仕組みでは、NAVERが公開されているnoteのページを取得し、自社の検索に反映する。noteからNAVERへコンテンツやデータを直接渡すものではなく、生成AIモデルの学習データとして提供する取り組みでもない。検索時に関連情報を参照し、回答の引用元として記事を示す点が特徴となる。
noteは無料コンテンツの韓国語への自動翻訳も順次進めている。機械翻訳のため原文と訳文が完全には一致しない場合があり、クリエイターは設定から自動翻訳をオフにできる。
現時点では一部の検索に限ったテストで、すべての記事が引用されるわけではない。noteは結果を確かめながら、対象となる検索やコンテンツの範囲を広げることを検討するとしている。