耐震シェルター家具『TETUNOMA(鉄の間)』にダイニングテーブル登場 2026年秋頃から予約開始予定

 日心製作株式会社は、耐震シェルター家具『TETUNOMA(鉄の間)』シリーズの新製品として、耐震シェルターダイニングテーブルを2026年秋頃より予約開始することを発表した。

 同社は8月1日に、シリーズ第一弾となる耐震シェルターベッド『TETUNOMA(鉄の間)』を販売開始している。同ベッドは業界最高峰となる131.7トンの耐荷重を備えており、静岡県が推進する「TOUKAI-0+(建物倒壊による犠牲者ゼロを目指すプロジェクト)」の補助対象製品として認定を受けた。認定日は8月4日。同社によれば、国際線ジャンボジェット機はおおよそ120トン前後の重量とされる。

耐震シェルターベッド『TETUNOMA(鉄の間)』

 販売開始後は全国放送のテレビで取り上げられ、SNSでは開始数本の動画で250万回以上再生されるなど反響を呼んでいる。新たに発表されたダイニングテーブルは、このベッドで用いられた技術(特許出願済の構造:特願2025-205562)を活用した製品となる。

 開発の背景には、地震による死因の約8割が家屋倒壊による「圧死」とされる現状がある。同社は「地震がきたら机の下へ」という避難行動が日本人に浸透している一方で、家屋倒壊レベルの衝撃には一般的な机の耐荷重では耐えることが難しいとし、家屋倒壊の衝撃から命を守るテーブルの開発を進めている。

 天板には明るくキズに強い天然木(ゴム材)を使用。9月2日に大型試験機による耐荷重実験を実施し、目標値をクリアすれば販売開始に向けて進む予定となっている。試験結果や開発過程は公式LINEやInstagramで案内される。

 シリーズ共通の特徴として、大がかりな工事は不要で、一般工具で分解・組立ができるユニット式を採用している。ひとつのユニットは大人一人で運べるよう15kg以下に設計されており、賃貸住宅への設置や引っ越しの際の持ち運びも可能。ダイニングテーブルも同様に、組み立てて置くだけの設計となっている。

 製作は国際規格認証された奈良県の工場で、熟練の鉄職人が一台ずつ手仕事で作り上げる。強度の秘密は、一般的な家具用スチールではなく、ビルなどの建築物で使用される構造鋼材を採用し、建築構造物としての強度設計を行っている点にある。デザイン面では、余計な装飾を削ぎ落としたミニマルな造形と、180℃の窯で焼き上げた「くすみ」の質感により、和室・洋室問わず馴染む仕上がりを目指している。

■製品情報
耐震シェルターベッド TETUNOMA(鉄の間)
メーカー:日心製作株式会社
発売日:8月1日
サイズ・重量:
・シングル 幅112cm×長さ212cm×高さ130cm/重量180kg
・セミダブル 幅132cm×長さ212cm×高さ130cm/重量200kg
・ダブル 幅152cm×長さ212cm×高さ130cm/重量220kg
耐荷重:131.7トン(特許出願済:特願2025-205562)
製造国:日本(奈良県)
認定:静岡県「TOUKAI-0+」補助対象製品(認定日:8月4日)

耐震シェルターダイニングテーブル TETUNOMA(鉄の間)
メーカー:日心製作株式会社
先行割引予約:2026年秋頃から(正式販売の1ヵ月前)
正式販売:2026年秋頃から
サイズ:
・長さ100×幅90cm×高さ72cm
・長さ120×幅90cm×高さ72cm
・長さ140×幅90cm×高さ72cm
・長さ160×幅90cm×高さ72cm
・長さ180×幅90cm×高さ72cm
重量:50〜100kg以下(予定)
耐荷重:目標値50トン以上(9月2日耐荷重実験予定)
天板素材:天然木(ゴム材)
製造国:日本(奈良県)

備考:本製品は非常時の安全空間確保を目指して設計されているが、あらゆる災害状況での無損傷を確約・保証するものではない。

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