机の裏に送電ユニットをつけて表はスッキリ 机組み込み型ワイヤレス給電ユニットを試作
ビー・アンド・プラスは、机の裏側に送電ユニットを取り付け、必要な時だけ受電ユニットを机の上に置いてUSB-C充電(PD対応)が行える「机組み込み型ワイヤレス給電ユニット」の試作品を開発したことを発表した。
本試作品は、机の裏側に送電ユニットを装着し、机上に置いた受電ユニットへワイヤレスで給電する方式を採用している。既存の机にも後付けできる構造となっており、家具メーカーやコワーキングスペース向けに、美観と機能を両立する新しいデスク給電の形として提案するものだという。
受電ユニットはUSB-C(PD対応・最大30W)に対応し、スマートフォンやモバイルバッテリー、イヤホンなど幅広い機器の高速充電が可能。内部にはケーブル収納機構を備えており、フタを外して延長ケーブルを取り出し、必要な長さだけ引き出して使用できる。使わない時は受電ユニットを片付けることで、机上を“何もない”状態に戻せる点が特徴となっている。
あわせて、フタの上にはUSB-C電圧電流モニタを設置することも可能で、充電状態の確認が行える。
近年、スマートフォンやイヤホン、モバイルバッテリーなどUSB-Cで充電する機器が増えた一方、机自体には給電機能が備わっていないため、机上にACタップやUSB充電器を置かざるを得ず、ケーブルが散乱しがちだった。また、家具メーカーやコワーキングスペースでは、机の美観を損なわずに給電機能を追加する方法が求められていたという背景がある。
同社は今後、受電部の小型化や意匠性の改善など、製品化に向けた改良を進めていく予定だとしている。