番組の後半では、49歳のメグミさんと32歳のハズムさん夫婦に密着。2人の年の差は17個。8年前に、ファッション関係の交流会で運命の出会いを果たした。初対面でメグミさんは“ビビビ”ときたようで、「少女漫画に出てくるメガネキャラのクールな男の子みたい。神様に理想の人創ってっていったら、そのままってくらい理想的だった」と当時を振り返る。

　しかし、デートに誘ったら来てくれるものの、ハズムさんからは誘ってくれない……という期間がしばらく続き、メグミさんはモヤモヤ。そんなときに、「メグミさんって俺のこと好きですか？」と聞かれ、「出会ったときから好きでした」と告白したものの、「ありがとうございます」という返事のみ。「ハズムさんは？」と聞き返しても、「仲良くしてくれる年上のお姉さんって感じですね」と曖昧な答えしか返ってこなかったため、メグミさんは「上げて、落とされた……」とかなり落ち込んだようだ。

　ハズムさんは、メグミさんに好意はあったものの、年上の女性との交際経験がなく、周囲から「17個上のシングルマザーなんてないない」と反対を受けていたため、どうするべきか悩んでいたそう。しかし、メグミさんに花束をプレゼントされたときに自分の気持ちに気づいたハズムさんは、「付き合ってください」と告白。プロポーズも、ハズムさんからだった。

　しかし、ハズムさんの両親は「17も上で、子持ちのシングルマザー？　何を考えてるの？　絶対に許さないからね！」と猛反対。ただ、ハズムさんは「会えば分かってもらえると思う」「説得はあとからでもできる」と強行突破し、婚姻届を提出した。ハズムさんの両親の心をゆるめたのは、メグミさんの娘・リリさんだった。髪が薄いハズムさんの父の頭に、汗が光っていたのを見て、「キラキラしてる！」と無邪気に笑ったリリさん。その一言で場が和み、結婚を認めてもらうことができた。

　現在は、リリさんも含めた3人暮らし。18歳になったリリさんは、ハズムさんに彼氏を紹介することもあるそう。リリさんは、「口だけでなく行動で愛を示してくれる。こういう人がタイプ！」とハズムさんのことを絶賛していた。ちなみにこの日、出産後初の収録となった宇野実彩子は、「言葉がなかなか出てこない。いつも、子どもと赤ちゃん言葉でやっているので……」と前置きしつつ、「いろんな愛情が交差していてグッと来ました」と目を潤ませていた。

『ダマってられない女たち』シーズン2

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