チャンネル登録者95.1万人（2024年10月23日時点）を誇り、現在全国ツアー「PARADE」の真っ只中のすずしょうとは、家族愛溢れる日常動画で人気を集めている3兄弟動画クリエイター。2024年10月25日には『JUNON』編集部プロデュースによる『2nd Photobook すずしょうと。』の発売をするなど、活躍が目覚ましい。

　10月16日に活動9周年を迎えたばかりのすずしょうとは、2018年にインフルエンサー業界大手のUUUM加入後、さまざまなチャンスを掴んできた。そこで今回、長男・しょう、次男・こう、三男・すずにインタビューを敢行。活動のきっかけから全国ツアー、写真集撮影の裏側、UUUMのサポートについて聞いた。

YouTubeデビューのきっかけは“憧れの存在”

ーー改めて、YouTubeを始めたきっかけと、チャンネル名「すずしょうと」の由来を教えてください。

すず：僕がYouTubeでヒカキンさんをみて、憧れを抱いて。中学生のときにお兄ちゃんに「YouTubeやりたい」といったら、一言「いいよ」といってくれて、そこから始めました。

しょう：ふたりで始めたので、ふたりの名前をとって「すずしょうと」になりました。僕は当時大学生で舞台とかにも出ていて、今後どうしようかなと思っていたときだったので、すずを主体にして、すずがやりたいことをやろうみたいな感じで。次男のこうは、撮影しているのを監督気取りでみていました（笑）。

こう：自分が勉強してるときに、後ろでYouTubeを撮影していたんですよ。

ーーそんな状況だったこうさんが動画に出ることになったきっかけはなんだったのでしょう？

こう：『モンスト』（モンスターストライク）の企画ですね。

しょう：ちゃんとゲーム名までいうんやね（笑）。ゲームの仕様的に4人でプレイした方が良かったので、お母さんとこうに「出てよ」と。

こう：出たら人気が上昇しちゃって（笑）。ゲームをしてからそのままずっと一緒にやっている感じですね。

ーーゲームがきっかけだったんですね。しょうさんはすずさんの発言でYouTubeでの活動をはじめたとのことですが、編集は自分で勉強されたんですか？

しょう：独学で勉強しました。当時は朝、大学に行くギリギリまで編集して。いまみたいに情報がなかったので、ネットで調べたことを一つひとつ、「これは違う」みたいにやっていって、その積み重ねでここまできました。

　企画は基本的には僕が考えていますが、ずずやこうに聞いたり、僕がどう見せたいかを考えてやる企画もあります。