根底に近しいものがある二人　「惑星で分けたら、同じ惑星にいる」

――お互いの第一印象と、一緒に生活をしてみて分かった意外な一面を教えてください。

堀：本当に皆さんが思ってる通り、子犬のようなふわふわ男子だなと思ったのですが、実際に一緒に過ごしてみても、そのままでした。なので、普段から応援している方も変わらない姿を楽しめるんじゃないかなと。ただ、思っていたよりも、ちょっと変です（笑）。本当に天然な人ってこういう人を言うんだなって。

百瀬：たしかに。会話にならないときあるもんね。

堀：そういうところがおもしろいから、いいんだけどね。

百瀬：僕は会う前はクールな人だと思っていました。でも、実際に会ってみると、すごく話しやすくて。いまはけっこうなんでも話せるというか、なんでも聞いてくれるので甘えちゃっています。

――どういうお話で盛り上がることが多いんですか？

百瀬：ん〜？　改めて考えると、よくわかんないです……。

堀：たしかに、よく分かんない（笑）。同じ感性の方がいたら会ってみたいくらい。

百瀬：けっこう、変なところで笑っていたよね。

ーーなるほど。そういうところもそっくりなんですね。

堀：たぶん惑星で分けたとしたら、同じ惑星に住んでいる。なにかのアニメの作品に出ることがあるとしたら、絶対同じ作品にいる。それくらいベースが似ているんです。

百瀬：分かるかも。あとは、意外とお互い趣味とか、好きなものが似ているというところもあるんですけど、似ていない部分もあって。そういう違う部分に対して、お互いが「もっと知りたい」と思う部分は似ているなと思いました。

堀：たしかに！　好奇心旺盛だよね。

百瀬：そう！　それです。

――お互いに、相手のこういうところが素敵だなと感じた部分を教えてください。

百瀬：すごくはっきりと言ってくれるところですかね。僕、はっきり言ってくれる人の方が合わせやすいので。

堀：はっきり言われることに対して、イラッとしないの？

百瀬：イラッとしない。あんまり怒ることとか普段からなくて。「これは好き、これは嫌だ」っていうのをはっきり言ってくれる人の方が接しやすいんですよね。

堀：よかった。でも、私からしたら逆にズバッて言ったときに、へこんだり怒ったりすることなく、いつもふわふわっとしていてくれるところがすごく素敵だなって。世の中の男性がみんなこんな感じで柔らかい人ならいいのにと思います。