女優の杏が、イギリス・ロンドンで過ごしたオフの様子をYouTubeで公開した。

　フランス・パリ在住の杏だが、8月10日に公開した「ロンドンに行って来ました！」と題した動画では、仕事のためにイギリス・ロンドンへ訪問。撮影の合間のオフを満喫すべく、街を散策した。

　ロンドンに訪れるのは人生で3回目だという杏。1回目はファッション雑誌の企画で、現地のイギリス人家庭にてホームステイ体験をしたという。2回目は3回目と同様に、テレビ番組の撮影で渡英したとのことだ。

　数日間に及んだと思われる今回のロンドンロケ。長時間に及ぶ撮影で疲れそうなものだが、持ち前の好奇心からか、杏は、パディントン駅周辺をあてなく散歩したり、ボードゲームカフェでスタッフとボドゲに興じたり、1760年に創業したイギリス最古の玩具店「ハムリーズ」で子どもたちへのお土産を買ったりと、アクティブに動き回る。

　ロンドン中心部に位置する「ケンジントン・ガーデンズ」に入った際には、「なんか気持ちいい。刈られてない草がもさもさしてるのがいい」とニッコリ。時刻は21時。ヨーロッパの夏は、日本と比べて日が長い。そのため、この時間でもまだ明るい。緑豊かな公園を歩きながら杏は「今ちょうど暑くも寒くもなく、風もなく、日差しも強くなく、ぼんやりとした日暮れ前のひと時みたいな」「とっても心地が良いですね」と語った。

　クイーンズウェイ駅近くの中華料理店「マンダリンキッチン」でスタッフととも夕食をとる時には、「大変お世話になりました。楽しかったです。またよろしくお願いします。お疲れ様でした！」と乾杯の音頭。さらに、同店の看板メニューでお目当てだったという「ロブスター麺」を食べると「美味しい！」と、舌鼓を打った。

　ロンドン最終日には、「大英博物館に行ってきました～」と報告。右肩にはお土産でパンパンに膨らんだショルダーバッグを下げており、重そうにベンチの上に置くと、中から出てきたのは、子どもたちが遊ぶためのパズルやシールブックなどだった。最後に杏は「とういうわけで、イギリス旅でした。何できたかというのは、またお仕事の情報のほうで皆さまにお伝えできればと思います」といい、子どもたちが待つパリへと帰っていった。

　パリを拠点としている関係もあって、これまでフランス北西部のノルマンディーやドイツとの国境に近いストラスブール、イタリアのフィレンツェ、ペルージャなど、仕事やプライベートで様々なヨーロッパの都市を訪れた時の様子をVlog形式で紹介している杏。次はどんな街にふらっと足を運ぶのか、引き続き注目していきたい。