元K-1世界王者の魔裟斗が、俳優の三浦翔平とともにハーレーダビッドソンでツーリングする様子を公式YouTubeチャンネルに公開した動画で公開した。

　魔裟斗は2023年4月20日に公開した動画で、「ハーレーダビッドソン 新型ブレイクアウト」の納車を報告。魔裟斗はこのハーレーの最新モデルに乗るために、今年に入ってから自動車教習所に通って大型自動二輪免許を取得している。人生初の大型バイクなだけに、その気合の入れようは相当なもので、車体価格331万9800円に加えて、改造費用170万円を投じ、合計500万円を超えるこだわり抜いたカスタムハーレーを完成させている。

　7月23日に公開した「俳優・三浦翔平と千葉の九十九里にツーリングしてみた」と題した動画では、東京・渋谷で三浦と合流。三浦はこれまでハーレーを3台乗り継ぎ、現在の愛機は「ハーレーダビッドソン FXLRS ローライダーS　2020年モデル」だとという。魔裟斗は「全然僕より先輩ですね。ハーレーでいえば」と微笑んだ。

　ハーレー乗りが集まれば、やることは決まっている。2人は目的地を千葉県・九十九里に定め、それぞれのマシンに跨り、ツーリングを開始した。走り始めると、バイク用のインカムを通じて会話する魔裟斗と三浦。魔裟斗は「こうやってみると、翔平くんのバイクはデカい。デカいのが、なんか良いよな」と、「ローライダー」に目移り。三浦が「これは買おうとしてますね（笑）」と指摘すると、魔裟斗は「欲しい。頼んじゃおうかな」と、冗談とも本気ともとれる口ぶりでほのめかした。「新型ブレイクアウト」に続き、「ローライダー」も購入し、魔裟斗がハーレー2台のオーナーとなる日も近いかもしれない。

　そんなやり取りを、高速道路で風を切りながらする2人。今までにしたツーリングで一番の遠出の話になった時には、魔裟斗が「北海道とか走ってみたいと思ってて。北海道まで行っちゃって、北海道をグルッと回って」と言い、三浦も「いいですね」と同意。車で並走するディレクターが「魔裟斗チャンネルで北海道を走りに行きたいですね」と話を振ると、魔裟斗は「北海道行きたいよ」と願望を口にし、三浦も「北海道に行く際は、ぜひ呼んでください」とアピールしていた。

　その後、高速を抜けると、海が見えてきて、九十九里のビーチに到着。こうして、およそ2時間におよぶ走行で幕を閉じた魔裟斗と三浦のツーリング企画だが、第2弾はぜひ、北海道の雄大な自然を舞台に行われることを期待したい。