2016年までアイドルグループ「KAT-TUN」のメンバーとして活躍していた田口淳之介（以下田口）が、YouTuberのてんちむの動画に出演。ホストや音楽ユニット、プロ雀士など様々な顔を持つ田口の現在に迫る。

　田口は現在「AIR GROUP」が立ち上げたホストクラブ「NUMBER ONE」で、No.1に君臨する大和孔太と「NOMUZO（ノムゾ）」というユニットを組み、音楽活動を展開している。リリースしたシングル「CHAMPAGNE」がオリコンデイリーランキング3位に食い込んだり、月に1回ライブを開催したりと、音楽活動の調子も良いとのこと。

　またゲストとしてホストクラブに出勤しており、自らの手で夜の街を活性化させたいと語った。田口にとっての大きな原動力は、いまでも変わらず昔から応援してくれるファンたちのメッセージだ。過去には「またステージで姿を見たい」と手紙をくれたファンも大勢いた。そんなファンたちに恩返したいという想いから、現在の活動に勤しんでいる。

　さらに田口は、2022年に日本プロ麻雀協会の21期前期生プロテストに合格しており、プロ雀士としての顔も持っている。15歳からPCに入っていた麻雀ソフトで遊んでいたこともあり、その趣味が功を奏してプロレベルまで成り上がった。

　アーティスト、ホスト、プロ雀士と三刀流の活躍を見せる田口。てんちむから「元ジャニーズの田口君って言われるのはどう？」という質問に対し「自分にとってのプラス」と答えていた。「ジャニーズに入ったおかげで自分を知ってもらえたし、ダンスもスキルも身に付いた」と語った。

　また今でも毎日KAT-TUNの曲も歌うらしく、デビュー曲である「Real Face」はどんなときに歌っても盛り上がるとのこと。この言葉にファンは「当時の歌を歌ってくれるのは嬉い」とポジティブなコメントも挙げている。

　地上波であまり見かけなくなった田口だが、現在は「夜の街活性化」というスローガンを掲げ、様々な取り組みをしている。昔からのファンはどんな姿であれ、田口の活躍を楽しみに見守り続けていくだろう。