大河俳優・福山翔大、恋愛番組のキスシーンで感じたこと 「『自分』という存在からは逃れられない」

ーー恋愛観についての質問です。まずは、どんな人がタイプですか?

福山:明るくて穏やかな方や、運動やスポーツが好きな方に惹かれやすいですね。 何気ないことかもしれませんが、靴を揃えられる人もいいなと思います。きっと細かい配慮もできる方なんだろうなと。 あとは、今回の『ドラ恋』で改めて感じたことですが、会話をしてみないとわからないことが多すぎるので、1つずつ知っていく中で惹かれていくのだと思いました。

ーー恋愛における理想のシチュエーションはありますか?

福山:恋愛はお相手がいてこそだと思うので、お互いの持つ理想が近いことが一番ですが、違った場合はできるだけ寄り添いたいなとは思いますね。

ーー好きな恋愛ドラマとその理由を教えてください。

福山:最近だと『ラ・ラ・ランド』は繰り返し観ています。ラストシーンのライアン・ゴズリングとエマ・ストーンがお互いに目線を合わせて微笑みを浮かべ、僅かに頷き、それぞれの日常に戻っていくカットには、何度観ても心を揺さぶられます。一緒に過ごしていく尊さや儚さ、確かな愛を感じられる大好きな作品です。

ーー『ドラ恋』でのお芝居はこれまでのお芝居とどんなところが違いましたか?

福山:衣食住を共にしながら共同生活をする中で、相手のことをより理解した上でシーンを演じることは、普段はなかなかできない経験でしたし、『ドラ恋』ならではだと思います。その結果、台本の理解を大きく越えていく体験もできたので、相手役の方に身を委ねる信頼関係の持ち方も勉強させていただきました。

ーー今回の『ドラ恋』をきっかけに役者として学んだことはありますか?

福山:リー・ストラスバーグ演劇映画学校のメソッド演技に触れられたことが一番大きいです。改めて、どこまでいっても『自分』という存在からは逃れられないんだなと感じました。随分と長い間お芝居をする中で、福山翔大という存在を限りなく0にして役を生きるんだ、と息巻いていた時期があったのですが、今回の『ドラ恋』を通して、自分の人生で感じたことや経験、自分というフィルターをちゃんと通して役と絡めていく感覚を学ばせていただきました。この先、真逆のことを言う時期もあるのかもしれませんが、その繰り返しの中で、俳優としても人間としても強度を増していけたらと思います。本当に貴重な経験でした。

ーー将来、どんな役を演じたい、作品に出たいなどがあれば教えてください。

福山:メイド・イン・ジャパンの作品で主演を務めて、世界へ発信したいです。 カンヌ、ベルリン、ヴェネチア、ロカルノにとどまらず、世界中の方々に届く胸に染み渡るような物語に携わりたいです。

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