Appleは『iPhone 14』シリーズを発売したばかりだが、海外からは早くも2023年にローンチされると思われる『iPhone 15』に関する情報が漏れ伝わってきている。

　その中でも驚くべきは、注目を集めている『iPhone 14 Pro Max』の後継モデルの名称が『iPhone 15 Ultra』になり、仕様もかなりウルトラな内容になるという予測だ。

　今秋リリースされた『Apple Watch Ultra』は大きなインパクトがあり話題をさらったが、同じブランド名をiPhoneにも転用しようというのだ。

　『iPhone 14 Pro Max』は人気を博しているが、もう一つの上位モデル『iPhone 14 Pro』とのさらなる差別化を図りたい意向だと著名アナリストMing-Chi Kuo氏は述べる。具体的にはペリスコープ望遠レンズを備えた唯一のモデルになるという。

　さらには、前面カメラが従来の1つから2つに倍増するという報道もある。既存のTrueDepthカメラアレイには複数のコンポーネントがあるが、カメラセンサーは1つ。一方で『iPhone 15 Ultra』のアップグレードでは、センサーが追加される可能性があるという。

　なぜカメラが2つなのか明確な理由は分かっていないが、立体的なビデオキャプチャや多様な光学ズームなどの使い方が理論上は考えられる。

　『iPhone 14 Pro Max』ではカメラ性能が大きく向上したが、この進化の方向性は来年も続く模様だ。

　そして、ついにLightningポートからUSB Type-Cへの移行も行われるという。なお、ストレージ容量は256GBからになると見られている。

（画像＝YouTubeより）

（source）
https://appleinsider.com/articles/22/09/26/iphone-15-ultra-rumored-to-have-two-front-cameras-and-usb-c
https://www.macrumors.com/2022/09/28/kuo-iphone-15-pro-pro-max-differentiation/
https://9to5mac.com/2022/09/26/iphone-15-ultra-branding/