Makuake STOREならではの購買体験を追求していく

　後半では、株式会社マクアケ ビジネスサポート事業本部 マネージャーの山下ゆかり氏が登壇し、Makuake STOREのサービス内容について説明を行った。

　Makuake STOREには、Makuakeでのプロジェクトが成功した商品が、12,000件以上掲載されているという。

　ユーザーは人気ランキングや新着プロジェクトといった検索軸で商品を探せるほか、「ユーザーが自分の興味に合う商品と出会いやすくなるように、独自のタグを設けている」と山下氏は話す。

　「ユーザーのコメントやアンケートを参考に、『#地域を応援』や『気持ちがアガる』などの独自のタグを12個作り、その日の気分やムードに合わせて商品をセレクトできるように工夫を凝らしている」

　さらに、テーマごとに商品紹介をしていく「プレイリスト」や各ジャンルに精通した有識者へのインタビューコンテンツを配し、Makuake STOREならではのショッピング体験を追求していくという。

　「今後も掲載商品数を増やしていくほか、“その道の究め人”やプレイリストなどのコンテンツも随時拡大していきたい」（山下氏）

　将来の展望としては、2025年までに年商5倍成長を目指し、事業を展開していくそうだ。

　ストーリー特化型のEコマースで、まるでリアル店舗のようなウィンドウショッピング体験を創り出す。

　ありそうでなかったオンラインでの購買体験を、Makuake STOREが口火を切って取り組んでいく。

　今後の発展に期待したい。