そして、ひびきがにのん（新音）からななへの心変わりを明らかにしたことで、にのんはこれまでタイミングを失っていたはる（中村榛）と話す機会を作るために動く。にのんの嘘のない素直な言葉にはるも心揺れ動くが、彼が中間告白の相手に選んだのはうい（三原羽衣）だった。にのんと話した後にあからさまに動揺するはるの姿に涙するういの様子を近くで感じ、はるも改めて心を決められたようにも見えた。今シーズンは、とにかくタイミングがモノを言うシーンが何度も何度も見られ、恋愛の醍醐味でもあり残酷さが詰まっている。

　るい（大久保琉唯）が中間告白で指名したのはもちろんももは（高鶴桃羽）だ。このカップルは安定のように思えるが、何やら次週予告によるとそうでもない展開が待ち受けているのかもしれない。

　そして、やはり中間告白での様子を見ると、涙を流すにのんに対してしおり（加藤栞）は至ってクールだ。元々心積りが出来ていたのかもしれないが、オオカミちゃん疑惑は引き続き健在だろう。

　さて、第1話の登場シーンでは緊張感がひしひしと伝わってきたはるだが、中間告白シーンにしろ、次週予告では誕生日に何やら名言が飛び出しそうで、意外にもストーリーテラーとして今後さらに活躍してくれそうな気がして注目したい。

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【場面写真】『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』4話（全22枚）

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