「ゆるっとカップルとして過ごしていきたい」（おとは）

ーー話は戻りまして、2日目夜には花火を楽しみながらお互いの恋心を確認しました。『今日好き』では珍しいかと思いますが、この日は安心した上でぐっすり眠れたのでは？

おとは：疲れちゃって、ベッドに入って3秒くらいで寝ました（笑）。

ぜん：早っ。でもたしかに、僕も男子みんなでお風呂に入ったり、TikTokも撮ったりしたけど、わりとすんなり寝れたのかな。ただ、よかったのは最終日の朝までで、午前中の“最後のアピールタイム”は本当に不安で一杯だった。おとはは「押しに弱い」って言ってたから、はる（新井谷悠）に心変わりするのかなって考えちゃった。それにオンエアを観るまで、こたとおとはの2ショットも不安といえば不安だったし。

ーーひょっとしたら、そこで新たな恋が生まれているかもしれないですからね。

ぜん：そうなんですよ！

ーー最終日にゴーカートに乗りながら“遊園地”と“幼稚園”を言い間違えたのも、その不安に苛まれたせいかもしれないですね（笑）。

ぜん：よく言葉を言い間違えちゃうんですよね（笑）。あのときはゴーカートが急に止まることが多くてテンパっていたんです。何よりおとはを怪我させちゃいけないし、彼女の気を紛らわせるために会話をしようと思ったんですけど、そうしたら“何を話せば？”ともっと頭がぐるぐるして。

おとは：私は爆笑したけどね。ぜんは普段からわりと口下手なんですよ（笑）。たとえば「明日は学校？」って聞いても、まずは「明日ね、これがあってあれがあって……」と全部を話してから「明日も学校なんだよね」とようやく答えてきたり。

ぜん：どうでもいい話をしちゃうんだよね。でもそういう時間も楽しいんだよ（笑）。

ーーすべてを時系列順で語り尽くした後に、おとはさんのツッコミが待っているという。改めて、カップル成立の決め手となった場面はいつでしょう。

おとは：私はやっぱり、パンケーキを食べながら聞いた話かな。

ぜん：僕は最初は一目惚れで、お互いに雰囲気も似ているなと思っていたんです。グループ行動こそ一緒になれませんでしたけど、その時間も“会いたい”という気持ちがどんどん強くなって、花火のときにはもうガーンっ！って好きが溢れてきたんです。

ーーそれでは、おふたりがキュンとした他メンバーの行動や言葉は？

ぜん：僕はゆうじろうの、こう、こうするやつ（と、チョークスリーパーのような動きを見せる）。

おとは：バックハグね（笑）。

ぜん：そうそう、バックハグ！（笑）　あれがすごくキュンキュンした。

おとは：私は、こたろう×ゆいなの「ウチら何人？」「関西人」のやりとりが印象的でした。とっても素敵でしたよね。

ーーあの会話が伏線となって、2日目夜のキャンドルナイトもさらに感動的になりましたよね。ちなみに、ゆいなさんはおおはる（大木遥翔）さんとカップル成立を果たしました。“ゆいはるカップル”について、何か思うところがあれば聞かせてください。

おとは：『初虹編』を経て、おおはるくんとゆいのキモチが重なって、ついに結ばれるまでの過程にキュンキュンしました。

ぜん：おおはるの、クールな見た目からは想像できないストレートなアプローチに、カッコいいなと思いました！

ーーおふたりは今後、どんなカップルになりたいですか？

おとは：ゆるっとカップル。私たちはマイペースで、会話もゆっくり。マシンガントークをできるタイプじゃないので、ゆるっとカップルとして過ごしていきたいです。

ぜん：“ゆるゆるカップル”でいこう。

おとは：かわいいから“ゆるっとカップル”のほうがいいな！

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