最長約10時間の運転が可能。パソコンやバッテリーからの充電も

　充電式なので使用時にはコードも不要なのも嬉しい。充電時間は約6時間。専用USBケーブルで充電可能で、本体接続側はマイクロUSB Type-Cの規格になっている。

　満充電で弱モードあれば最長10時間の運転が、中モードは約5時間、強モードは約2時間、ターボは約30分の運転が可能。しかし、発熱や電池劣化の原因になるため、充電しながらの使用は不可だ。

　USB Type-Aの給電があれば、パソコンやバッテリーから充電も可能だ。

　「充電式モバイルハンディファン」の価格は1,990円（税込）。ダイソーや3COINSのもっと安価なものもあったのかも？と購入前は思っていたが、そのパワフルな風量とコンパクトさ、使いやすさには感動するほど。

　無印良品からはさらにコンパクトな約92グラムの「充電式コンパクトハンディファン」が販売されているが、連続使用が長くパワフルな風量を求めるのであれば、「充電式モバイルハンディファン」がおすすめだ。手に持って外で使うことが多いのであれば、前者の「充電式コンパクトハンディファン」が使いやすいのかなと感じた。

　まだまだマスク生活も続き、テレワークも続くなかハンディファンの存在は心強い。今年の暑さ対策に仲間入りした無印良品の充電式モバイルハンディファンは、外出先で、自宅で活躍してくれる優秀アイテムだった。