去る4月8日、Galaxy Harajukuでのリアル会場とオンラインの併用で「Galaxy新製品発表会」が開催された。今回発表されたのは、夜景が美しく撮影できるナイトグラフィー機能が目を引く「Galaxy S22」「Galaxy S22 Ultra」のほか、毎日ストレスなく使えるパワーを持つ「Galaxy A53 5G」、Galaxyブランドとしては国内初SIMフリー端末「Galaxy M23 5G」、国内での新商品発表は7年ぶりとなるタブレット端末「Galaxy Tab S8+」の5つ。また、今後「Galaxy Tab S8 Ultra」も日本に登場する予定との発表が行われた。

　今回は数多い見どころの中から、「Galaxy S22」「Galaxy S22 Ultra」に搭載されたカメラの魅力を紹介していく。

昼でも夜でも、拡大でも！ 誰でも簡単にきれいな写真が撮れるカメラに注目

　今回新たに登場したのは、最新のAIにより、昼でも夜でも美しい写真が撮影できるGalaxy S22シリーズの2台。「Galaxy S22」は、広角（約 5,000 万画素）、望遠（約 1,000 万画素：光学 3 倍/最大倍率 30 倍）、超広角（約 1,200 万画素）のトリプルカメラ。

　「Galaxy S22 Ultra」は、広角（約1億 800 万画素）、望遠2種（約 1,000 万画素：光学 3 倍と約 1,000 万画素：光学 10 倍/最大倍率 100 倍）、超広角（約 1,200 万画素）のクワッドカメラを搭載している。

「Galaxy S22」でも最大30倍、「Galaxy S22 Ultra」ではなんと100倍という望遠レンズは、最大まで拡大してもブレにくいのが特徴。デモンストレーションで行われた100倍ズームの撮影では、かなりクリアな写真の撮影に成功していた。

真っ暗でも撮影可能！「ナイトグラフィー機能」

　しかし、さらなるカメラの進化を感じさせたのは「ナイトグラフィー機能」。真っ暗な中でも、昼のように明るく明瞭に撮影できる機能となっている。

　会場に用意されていたカメラ穴部分以外、密閉された箱のなかを撮影しても、はっきりと被写体を捉えることができた。

　あまりに写真がクリアだったので、「どこかに光があるのでは……？」と箱を覗いたが、目視では全く何も見えないほどの暗さだった。

　さらに六本木の夜景も撮影。

　美しい夜景がそのまま写真として写し込まれている。確かにこれだけ写れば、いつでもどこでもどんなシチュエーションでも、きれいに撮れるだろう。