イートン氏いわく、東京オリンピックでは「3DAT」の技術のおかげで、走行中にアスリートの身に起こったことを様々な角度からスローモーションで再生しながら、二度、三度楽しむことも可能。それは今大会における醍醐味のひとつとも言えよう。100メートルのトラック沿いにはインテル製のカメラが5台設置されており、首位が変わるたびにレーンが青色から緑色、黄色からオレンジ色、赤色へと変わるため、誰が首位にいるか一目で分かるようにもなっているという。

　30日夜、ついに陸上競技が行われる。そして、100メートル走〈女子〉では、東京オリンピックにおいて「3DAT」の初スタンバイが予定されている。陸上競技を観戦する際には、ぜひ以上の点に目を向けてみてはいかがだろうか。きっと前回のリオデジャネイロオリンピック以上の興奮を味わえるはずだから。

（画像＝Unsplashより）

〈Source〉
https://www.sportspromedia.com/news/ioc-tokyo-2020-tv-broadcast-digital-coverage-olympics-paralympics?utm_source=pocket_mylist
https://www.kgw.com/article/sports/olympics/new-olympic-replay-feature-3d-athlete-tracking-technology-intel/283-0a0caf0c-a264-419e-9ace-3129b3dd315d?utm_source=pocket_mylist