ハイキングや登山向けモデルも？

　一方で米Bloombergは、タフネス性能を向上させたApple Watchこと「Apple Watch Explorer Edition」の準備が進められていると報じている。どうやら、このタフネスApple Watchでは耐衝撃性能に対応した本体ケースデザインが採用されるようだ。

　現行のApple Watchも決して壊れやすいわけではないが、深い水深や高い水圧には対応していない。またディスプレイもむき出しなので、プロテクターとして動作する本体ケースを採用したモデルが用意されれば、アクティブな活動でも安心して利用できることだろう。

　これまでのスマートウォッチ業界はApple Watchが優勢だったが、先日には米Googleと韓国Samsungがスマートウォッチ向けOSの統合を発表している。Facebookの製品を含め、今後はApple Watch以外のスマートウォッチの逆襲があるかもしれない。

■塚本直樹
Yahoo! JAPANやギズモード・ジャパン、Engadget日本版、TechCrunch Japan、＠DIME、リアルサウンド、soraeなどでテクノロジーと宇宙、ドローン分野を中心に執筆中。ラジオやテレビへの出演も

画像：TechNewsBoy、B&H、Jon Prosser (YouTube)、Spigenより