ジェンガアーティストのメンガマン氏が、1,512個のジェンガを積み立て、自身がもつ世界記録を更新した。

 

　同氏は今年2月、1,150個のジェンガで新記録を樹立したばかりだ。しかしわずか3か月後の5月11日、1,512個のピースで巨大ドングリを作成し、さらなる記録を叩き出した。作品の制作過程はYouTubeに公開されており、そこには彼の心拍数も表示されている。ピースが高く積み上がるほど心拍数は上昇し、最後の数個をのせる際には150を上回る数値に。見ているこちらも手に汗握る展開となった。完成から8分後、写真撮影をしている間に巨大ドングリはテーブル上に崩れ去った。

　メンガマン氏は、アート系メディア『My Modern Met』に対し「1,000ブロック以上のジェンガを積み重ねることはできないと思っていた。過去の自分が間違っていることを証明したときの興奮を想像してみてほしい」と喜びを口にした。

　同氏の作品で驚くべきは、作品全体が、最初の1ピース目の縦向きジェンガ1本に乗っていることだ。わずか数平方センチの面で、相当な重さになるピースの塊を支えなければならず、積み立てにはかなりの集中力とバランスの計算が必要となる。

　以下は、同氏が制作したジェンガアートの一部だ。

　平面的なものから立体感の強いもの、ピース間に隙間が多いものなどデザインはさまざまだ。次はどんなアートで世界記録を塗り替えるのだろうか。

（画像＝Menga_TV YouTubeより）

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター（自称）。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://www.youtube.com/watch?v=qHIkQPwK798
https://mymodernmet.com/jenga-world-record-menga/