そしていよいよそらとTakiの月LINEデートに。「一緒に花火しませんか？」とTakiがやったことがないことを見越した提案に、喜ばせたいという切なる思いが伝わってくる。

　「今日月LINEを使ったのはTakiちゃんに一番最初に自分の気持ちを伝えたいなと思って」と話し始めたそらは「自分の気持ちに整理がついて、あおいちゃんへの気持ちが一番大きい」と本音を語った。月LINEを意中の相手ではなく、自分を思ってくれている相手に使うというそららしい選択だ。「そらくんが幸せだったらTakiは大丈夫。そらくんと出会ってよかったなと思ってる」と悲しみを堪えながら絞り出したTakiの言葉には切なさを感じられずにはいられない。

　最後に「お願いしていい？1個だけ」と言ったTakiは「FRIENDS」といってそらに手を差し出す。「友達でいる」という恋の終わりは正しくもあり悲しくもある。そんな選択ができ、最後までそらへ気遣いを続けたTakiには、今後また別の幸せが掴めることを心から願っている。

　そして1つの恋に決着をつけたそらは、月LINE直後にもかかわらず太陽LINEを使うという行動をみせ、メンバーは「なに考えているかわからない」と困惑気味。誘った相手は予想通りあおい。太陽LINEということで誰でも参加ができるわけだが果たしてつなは動くのか……。しかしここで動いたらりょうかに対し「あおいに決めた」と言っているようなもの。この太陽LINEへの参加が今後のカギになってきそうだ。