『ドラ恋~Kiss On The Bed~』男子メンバーが語る、“異世界”のような共同生活で生まれた「普段と違う恋愛」

――『ドラ恋』でのお芝居と普通のお芝居はどんなところが違いましたか?

たくや:『ドラ恋』の台本や、恋愛をしようっていう環境の中で男女ペアになって演技していくと、「ドラ恋で生活している自分」と「役」の境目がわかんなくなるってことが皆あったと思うんです。前半戦では上手く見せようとして、全然自分が出てなかったんですけど、後半戦はオーディション中に自分でやっててもわかるくらい、自分らしさみたいなものをだんだん感じていけたかなと思います。それぞれの台本に正解ってないし、やりたいこと何でもやって良いやって考えた時に、振り切れて自分を出せるようになりました。

けい:普段のお芝居って自分の中でプランが占めている部分がデカイんですけど、『ドラ恋』では“そこに生まれたものが全て”でした。時間もあんまりないし、恋愛モノでキスシーンもあるから本当に2人の距離感が大事になってくるなって思った時に、自分よがりに芝居してたらダメだなって気づいて。本当にペアと生まれたものをどう見てもらうかっていうのを大事にしました。

森田桐矢

トウヤ:僕はずっと舞台をやってきていたので舞台の作り方をどこかで意識してしまっていたんですけど、(澤田)先生に一貫して“相手を本当に好きなように見えない”って言われていて。相手を好きになろうと頑張ってあくまでそれを装っていたのが態度に出てしまっていたんですね。後半になって、どう演じるかは置いておいて、本当に「好き」って気持ちだけでやった方が良いんだなって気づきました。

コージ:できるだけリアリティというか本物の感情に近づけたかったので、相手の仕草や癖を見抜いて、演技の中でもそれを生かしていけたら良いなと思ってやりました。自分のことを上手く見せようじゃなくて、相手の些細なリアクションを見逃さず“生”な感覚で動けるように意識しました。(視聴者に)本当は台詞なんて用意されていないんじゃないかなって思ってもらえるように今回は頑張ってました。それから、台本1、2ページにここまで丸一日時間をかけて向き合うことがあまりなかったので、これからのオーディションや作品でも台本1ページを大切にしていこうと思いました。

――『ドラ恋』を通して一番成長できたこと、自分の中で一番大きかった変化は?

たくや:「人間力」です。共同生活をする中で周りも見なきゃいけないし、それぞれがきついことも抱えている中、皆が気持ち良く過ごせるようにするための自分の役割、どんな存在でいたら良いかを考えてました。人としても成長させてもらえたと思います。

けい:人に対する向き合い方を学んだのが一番デカイかな。やっぱり嘘つけないし人間関係に関しては器用にできないんで、今回関係性が密な中で互いの気持ちと正面から向き合っていくしかなかったからこそ、それを体感できました。これからもそんな風に向き合っていきたいなって思えたのは大きかったかもしれないです。

トウヤ:僕、自己中心的なところがあったんですが、共同生活をする上で関係性が崩れないように、皆が円滑にまわれるように、“人の心に触れてみよう”と以前の自分自身を取っ払えたのは成長できた部分ではないかなと思います。

コージ:背筋力。ぶら下がるところしかなかったからずっと懸垂してて背筋力がついたのが成長ですね(笑)。本当のことを言うと「お芝居を好きな気持ち」が強くなった。好きな気持ちがあればどんどんのめり込んでいけるので、これからもさらに成長していけるかなと思います。

 インタビュー中も合いの手を入れ合ったり互いにツッコミ合ったり終始和気藹々とした雰囲気で、『ドラ恋』を通して強い絆で結ばれた4人の関係性が垣間見えた。

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