このようにギガデーモンを強くし過ぎたことに後悔を滲ませた伊集院は、「昔の感覚だったら『そういうことになる設定じゃん』って察知できたはずなのに」としつつ、「いつからかな。『ゲーム簡単になりすぎた』とかをグチグチいう割には、それに甘えるようになっていた」と自戒の念を込めてポツリ。

　続けて「昔のロールプレイングゲームって、売っちゃいけないアイテムも売れちゃうから、すごい考えて売ってたし、絶対セーブしちゃいけないところでセーブするともう二度と解けなくなってゼロからやり直しみたいなのあったから、すごい慎重だったのに」と振り返り、「ぬるい、ぬるいって言ってる割には、『うわ、迂闊に俺やるな！』っていう。だから『ドラクエウォーク』今、大変なことになってる」と明かしていた。

■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。