『テラスハウス』東京編・第15話ーー新メンバー愛華&ペッペ登場! 新たな恋愛が動き出す?

 ある日、マーベルのヒーローになりたいという夢のために、春花に誘われた演技のワークショップに翔平と共に参加する流佳。この日のワークショップは、アクションが中心となる。スパイダーマンを目指す流佳にとっては、大きな一歩となった。翔平と春花も、身体を大きく使いながらアクションに徹する。エチュードでも真剣に芝居を披露し、プロの俳優の姿を見せつけた。流佳もチンピラの喧嘩のエチュードに挑戦するが、肝心の芝居ではヘラヘラとしてしまい、講師に「めっちゃニコニコしてるで」と指摘される。人前で真剣に芝居をすることに慣れていない流佳は、恥ずかしさが勝ってしまうようだった。だが、流佳はワークショップ後、「楽しかったです。いい汗かいたし!」と笑顔を見せる。流佳にとっていい経験になったことは間違いないだろう。

 そして、いよいよ新メンバーが登場する。リビングに翔平と流佳、香織がいると、チャイムが鳴り、水越愛華(みずこしえみか)が遠慮がちに姿を現した。緊張した様子の愛華に、翔平らも人見知りを発揮する。21歳で女子大生だという愛華は、流佳と1歳違い。事前の予告で、テラスハウスでやりたいことは「恋愛」と宣言していた愛華だが、果たしてメンバーの誰かと恋に落ちるのだろうか。

 ダイニングでは、愛華の自己紹介を兼ねたパーソナルな話題に。現在学校を休学している愛華は、海外に行く夢があるという。香織が「彼氏いないの?」と恋愛トークを持ちかけると、1年半ほど彼氏がいないことを打ち明ける愛華。「追いかける恋がしたい」と続けた。さらに、高校生の頃に大学4年生の彼氏がいて、7個差の恋愛をしていたというエピソードも披露。まだ愛華に慣れていない翔平と流佳は、緊張もあってか「誕生日は?」「うお座ですか?」「何型ですか?」などといった、中身のない一問一答を繰り返した。翔平と香織が出かけてからは、流佳が愛華にテラスハウスを案内することに。流佳は屋上を紹介したが、蛾がいたことに騒ぎ、さっそく愛華の前で女々しい一面を見せてしまう。この姿に、初めからずっと流佳を推し続けてきたスタジオのトリンドル玲奈は、「あー……、なんか今のちょっと……」とがっかりしていた。

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