そんな苺谷に復讐するべく、海堂はある裏工作を働くことに。それは配信が始まって20分過ぎのこと。それまでずっと海堂の配信を見ていた苺谷のアバターが「トイレ行ってきま～す」と言っていなくなった時だった。海堂は「人の配信中に抜けてトイレ行くって、どういうことやねん！」と立腹しつつも、15回目の配信時に「（1→イチ、5→ゴにちなんで）星空が配信している時に、みんなでサプライズで何かするっていうのはどう？」と提案。苺谷がトイレに行っている隙に「一斉に『ダル！』って送る」「一斉にイチゴのギフトを降らす」など視聴者との話し合いの中で様々な意見が出たものの決まらず、「みんな、＃海堂飛鳥で、『こんなことしたらいいんちゃう？』っていうことをつぶやいて！」と小声で呼びかけて、ファンとの共犯関係を楽しんでいた。

■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。