中居正広、失意のAppleストアデビュー “いいヘッドフォン”購入で支払い方法に驚愕

 11月3日に放送されたラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)にて、パーソナリティの中居正広が「Appleストア」の初体験エピソードを明かしていた。

 スポーツ好きの中居は、プロ野球の読売ジャイアンツ、ボクシングの村田諒太、女子バレー日本代表と、応援していたチーム/選手が立て続けに敗退してしまい、やや傷心中。そんななか、2泊4日でマイアミを訪れたという(TBS『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の社交ダンス企画の収録と思われる)。この話題に絡めて、中居は「旅行も、お仕事も、何にしても、僕はちゃんと準備をするタイプなんですよ」と切り出した。

 飛行機に備え付けられたモニターで映画を見ようと思うが、機械オンチで知られる中居は、「字幕が出せなくて、観られないときがある」とのこと。長時間のフライトに備えて、ポータブルDVDプレイヤーと、洋画2本、邦画2本をディスクで用意した。飛行機に搭乗し、ポータブルプレイヤーの充電もバッチリ確認。いざ映画鑑賞……というところで、ヘッドフォンを忘れたことに気づいたという。前日の準備でなにかあったら怖いから、2日前から必要なものを揃えるなど、事前の支度に余念がないと自信を持っていた中居は、「何やってんだよ……」と自分に失望していた。

 席に備え付けられたイヤフォンをプレイヤーに使おうと試みるが、接続部が二股になっていてうまく噛み合わない。仕方なく中居は、本を読んでやり過ごすことに。バッグから取り出したのは、湊かなえの推理小説『Nのために』だ。DVDが観られなくても、二段構えのさすがの備えだと思わされるが、「これもう、“N=中居のために”だよね……」とうなだれるのだった。

 そして、帰りのフライトだ。家にはそれなりにいいスペックのヘッドフォンが2つあるそうで、「映画を観るためだけにヘッドフォンを買うべきか」と迷っていた中居。急場しのぎとして安価なイヤフォンを買えばいいのでは、とも思えるが、「イヤフォンはいつも絡まる。あれ、誰の仕業? ウォークマンのときから、(コードに)4つくらい固い結び目ができるんだよね」として、イヤフォンはどうしても苦手な様子だ。迷っているなかで、機転を利かせたマネージャーに「近くに“iPhone屋さん”がある」と知らされた中居は、失意のなか、マイアミで“Appleストアデビュー”を飾ることになった。

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