『めおと日和』“瀧昌”本田響矢の甘みと茶目っ気 “ふかふみ”のやりとりにも胸が高鳴る

 しかし、深見自身も芙美子への気持ちが表情にダダ漏れだった。芙美子に笑いかける深見を見て、瀧昌は「空腹に酒を入れたせいで幻覚を見たようです」となつ美に告げる。いつも余裕のある深見が、妻の一言でこんなにも顔をほころばせる。その変化を、瀧昌はにわかには信じられないようだ。

 新居にて、深見は芙美子に名前で呼んでほしいと頼みながら、すぐに「冗談です」と話をそらす。芙美子に無理をさせまいと、自分から引くところは前回の初夜にも通じる。けれど、芙美子もそんな気遣いには気づいている。耳元で「龍之介さん」と呼んだのは、いつも余裕を保つ彼の顔を崩してみたかったからだ。

 一瞬ハッとしたものの、すぐにいつもの調子に戻る深見に、芙美子は「予想以上に分厚かったです」と一言。すると深見は、彼女の肩へ頭を預け、上目遣いで「じゃあもう気を遣わなくていいってこと?」と尋ねる。甘える仕草でこちらをドキドキさせるところまで、やはり彼のペースだ。

 ところが、「そうですけど」と返されたあとの笑顔には、いつもの含みがない。芙美子には見えないところで、ただうれしくて仕方がないように、にこーっと笑う。さすがは表情管理の天才、小関裕太。余裕たっぷりの微笑みから一転、屈託なく笑う顔のかわいらしさに、すっかり心をつかまれた。

 夫婦という新しい形になってからも、お互いのまだ知らなかった愛おしい一面に出会い、引き出し合っていく二組の姿が瑞々しい。不器用な歩みを見せる瀧昌となつ美も、互いの本音へそっと手を伸ばす深見と芙美子も、それぞれに違った胸の高鳴りを届けてくれる。少しずつ深まっていく彼らの愛おしい日常の先に、次はどんな未来が待っているのだろうか。これからのやりとりからも、決して目が離せない。

■放送情報
『波うららかに、めおと日和』(続編)
フジテレビ系にて、毎週木曜22:00~22:54放送
出演:芳根京子、本田響矢、生田絵梨花、小関裕太、小宮璃央、咲妃みゆ、小川彩(乃木坂46)、戸塚純貴、森カンナ、高橋努、紺野まひる、生瀬勝久、和久井映見
原作:西香はち『波うららかに、めおと日和』(講談社『コミックDAYS』連載)
脚本:泉澤陽子
音楽:植田能平
主題歌:Da-iCE「うららか」
挿入歌:BE:FIRST「夢中」
演出:平野眞、森脇智延(FILM)、國武俊文(FILM)
プロデュース:宋ハナ、貞松瑠南
制作プロデュース:古郡真也(FILM)
制作協力:FILM
制作著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/meotobiyori/
公式X(旧Twitter):https://x.com/meotobiyori

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