堀田真由の“芯の強さ”は『ブラッサム』でも期待 “朝ドラ初出演”穂志もえかとの相性は?

 現在放送中のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』に堀田真由と穂志もえかが出演することが発表された。

堀田真由、『ブラッサム』で珠(石橋静河)の作家仲間役に 「大切に演じたいです」

2026年度後期の連続テレビ小説『ブラッサム』に堀田真由が出演することが発表された。  NHK連続テレビ小説第115作目となる…

穂志もえか、『ブラッサム』で朝ドラ初出演 「ワクワクしたり緊張したりしている日々です」

2026年度後期の連続テレビ小説『ブラッサム』に穂志もえかが出演することが発表された。  NHK連続テレビ小説第115作目とな…

 NHK連続テレビ小説第115作目となる本作は、明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルとした物語で、主人公・葉野珠を石橋静河が演じている。

 堀田と穂志は本格的に作家として歩み始める珠(石橋静河)の“作家仲間”となる。

 堀田が演じるのは、強く生きる女性の姿を作品に書き、多くの共感を集める人気作家・森佐代子。宇野と同じく女流作家として活躍した林芙美子がモチーフとなる。

 『わろてんか』(2017年度後期)、『エール』(2020年度前期)に続き、3度目の朝ドラ出演となる堀田は、透明感のある雰囲気を生かした天真爛漫な女性を演じることが多い。さらに、その柔らかさの裏に隠し持つ「芯の強さ」も演じきれるのが彼女の持ち味だ。『わろてんか』では、よく笑い行動的な主人公のてん(葵わかな)の妹で、姉とは対照的に控え目な性格のりんを演じた。しかし、りんは姉の理解者でもあり、姉の結婚に反対している父に自分が婿を取り家を継ぐことを提案して許しを得ていた。

 そんな「芯の強さ」がダークな方向へと反転したのが日曜劇場『御上先生』(2025年/TBS系)。この作品で堀田は、国家公務員採用総合職試験の会場で、殺人事件を起こした犯人・真山弓弦役を演じた。事件を起こした理由について、不敵な笑みを浮かべつつ「テロ」や「革命」と淡々と語る姿は、何の感情も読み取れない。それが余計に弓弦の闇の深さを感じさせるものとなっており、一見、無垢で天真爛漫に見える堀田が演じるからそのギャップがサスペンスとしての恐怖を増幅させていた。

 『ブラッサム』で演じる森のモチーフとなった林は、不遇な幼少時代を過ごし、日本中を点々として露天商やカフェの女給など、さまざまな職業を経験した日々をもとにした『放浪記』がベストセラーとなり、作家となっている。「芯の強さ」がなければ、表現できない人物だ。これまで多くの作品で演技の幅広さを見せてきた堀田が、森をどのように演じるのかに期待していきたい。

関連記事