第27回東京フィルメックス、11月20日より開催 オープニング作品は原田マハ監督『無用の人』
「第27回東京フィルメックス(TOKYO FILMeX 2026)」が11月20日から11月29日までの10日間、有楽町朝日ホールをメイン会場に、丸の内ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町で開催される。オープニング作品に原田マハ監督の『無用の人』、クロージング作品にアンソニー・チェン監督の『みんな他人じゃない』が決定した。
今年で27回目の開催を迎える国際映画祭「東京フィルメックス」。今年はメイン会場である有楽町朝日ホールに加え、映画祭の幕開けを祝う晴れ舞台として丸の内ピカデリーが上映会場に加わり、アジアを中心に世界各国から集まったプログラムが上映される。
オープニング作品の『無用の人』は、ベストセラー作家の原田が2014年に刊行した自身の短編小説集『あなたは、誰かの大切な人』に収録された1編を、自ら監督・脚本を務め映画化した長編デビュー作。美術館の監視員として働く聡美(蒼井優)のもとに、見覚えのない鍵が届く。送り主は、母(渡辺えり)と熟年離婚し、誰にも看取られずにひと月前に亡くなった父・唯一(イッセー尾形)だった。鍵に導かれるように父の足跡をたどり始めた聡美は、骨董商のタク(永山瑛太)を通じて晩年の父の意外な側面と出会う。
クロージング作品の『みんな他人じゃない』は、『イロイロ ぬくもりの記憶』『熱帯雨』に続くアンソニー・チェン監督の“成長3部作”完結編。現代のシンガポールを舞台に、屋台食堂を営む父と兵役明けの21歳の息子が、相次いで意中の女性と結婚する姿を描く。父のお相手は苦労人の移民、息子の妻はお嬢様育ちの高校生。狭い公営住宅で同居を始めた二世代のカップルが本当の家族になれるのかを見つめる家族ドラマだ。
シンシア・エリヴォ主演の英語長編『Drift(原題)』や中国で製作された『国境ナイトクルージング』など、近年国際的に活躍してきたアンソニー・チェン監督が、地元シンガポールを舞台に家族ドラマへと回帰した一作。3部作の過去2作でタッグを組んできた俳優陣が再集結している。シンガポール映画として初めてベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出され、今年2月にワールドプレミア上映された。
チケットは11月6日19時より発売される。昨年スタートした、29歳以下を対象とする「U-30割」も今年も継続して実施される。
■イベント情報
「第27回東京フィルメックス(TOKYO FILMeX 2026)」
会期:11月20日(金)~11月29日(日)
会場:有楽町朝日ホール、丸の内ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか
主催:特定非営利活動法人東京フィルメックス
共催:朝日新聞社
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画祭支援事業)、アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
特別協賛:シネマイニュテイル
協賛:シマフィルム
協力:アテネ・フランセ文化センター、東京テアトル、東京学生映画祭、Festival Scope
公式サイト:https://filmex.jp
公式X(旧Twitter):@tokyofilmex
公式Instagram:@tokyofilmex
【オープニング作品】
『無用の人』
出演:蒼井優、イッセー尾形、渡辺えり、永山瑛太
監督・脚本:原田マハ
原作:原田マハ『あなたは、誰かの大切な人』収録短編
配給:ビターズ・エンド
日本/2026/109分/原題:In My Father’s Room
©2026 映画「無用の人」製作委員会
【クロージング作品】
『みんな他人じゃない』
監督:アンソニー・チェン(陳哲藝)
シンガポール/2026/157分/英題:We Are All Strangers
<チケット>
チケット発売日:11月6日(金)19:00〜一般発売開始(予定)
【有楽町朝日ホール+丸の内ピカデリー】
料金:一般(前売)1,700〜1,800円/U-30割(前売)1,200〜1,300円
一般(会期中)2,000円/U-30割(会期中)1,500円
販売期間:(前売)11月6日(金)19:00〜11月19日(木)19:00/(会期中)11月20日(金)10:00〜
取り扱い:LivePocket Ticket
【ヒューマントラストシネマ有楽町 SCR1】
料金:一般(前売)1,700〜1,800円/U-30割(前売)1,200〜1,300円
一般(会期中)2,000円/U-30割(会期中)1,500円
取り扱い:ヒューマントラストシネマ有楽町公式サイトまたは窓口
※U-30割は1996年12月1日以降生まれが対象。購入・入場時に年齢確認あり
※前売券料金はプログラムによって異なる