『俺のこと、なんか言ってた?』メイン予告公開 劇中曲は宮藤官九郎が作詞、横山剣が作曲

 10月22日より配信される役所広司主演のNetflixシリーズ『俺のこと、なんか言ってた?』のメイン予告とキーアートが公開された。

 本作は、Netflixシリーズ『離婚しようよ』やドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の脚本を手がけた宮藤官九郎とプロデューサーの磯山晶が再タッグを組んだヒューマンコメディ。完全オリジナル脚本で挑むテーマは「承認欲求」。ロンドン・シェイクスピアグローブ座で日本人初主演の栄光を勝ち取った高瀬川玄は、とある理由から日本へなかなか帰ることができず2年ぶりの帰国を果たす。承認欲求を持て余す高瀬川だが、なんと突然、世界から完全に忘れ去られるという悲劇に見舞われる。名声も家族もお金も失った男は果たして、もう一度スポットライトを浴びることができるのか。

 主人公・高瀬川玄役で役所が主演を務めるほか、高瀬川玄のライバルで売れっ子俳優の壬生大也役を16年ぶりのドラマ出演となる濵田雅功が演じる。そのほか、賀来賢人、松山ケンイチ、江口のりこ、河合優実、磯村勇斗、上川周作、山本博(ロバート)、中井千聖、坂井真紀、吉田羊が共演に名を連ねた。

Netflixシリーズ『俺のこと、なんか言ってた?』 メイン予告

 公開されたメイン予告は、公園の遊具でホームレス同然の生活を送る高瀬川玄(役所広司)の悲壮感あふれる姿から幕を開ける。「彼を知らない日本人はいない」とまで称された大物俳優が、帰国すると世間や家族を含む“日本人の99%”から完全に忘れ去られていたという衝撃の現実。「私以外の日本人がどうかしてんの!」と怒りを爆発させ、集団記憶喪失を疑う高瀬川だったが、行政の窓口ではまさかのボケ老人扱い。プライドを打ち砕かれ、容赦ないゼロからの再出発を突きつけられるのだった。

 再起をかけて他人のオーディションや撮影現場に泥臭く割り込み、「俺を誰だと思ってんだ!」と取り乱しながらも、エキストラから再び這い上がろうともがく高瀬川。そんな彼の必死な姿に重なるように流れ出すのが、本作の重要なキーとなる劇中曲「ア・タ・シケンチャナヨ」。仕事も家も失った高瀬川が住み込みで働くこととなった大久保のサウナ「白樺」の従業員で、常に韓国語混じりで話すチヂミ(坂井真紀)と、社長のチョウ氏(横山剣)によるデュエット“チョウ&チヂミ”が歌うこの楽曲は、作詞を宮藤、作曲を横山剣がそれぞれ手がけた。

 共にサウナ「白樺」のアルバイトをする傍ら、自身が主催する劇団「ウイスキーボンボン」の劇作家として一躍脚光を浴びるも現在はスランプに陥る岡本哲(賀来賢人)をはじめ、過酷な撮影現場の環境で体を張るベテランのチーフ助監督・川島一機(松山ケンイチ)、高瀬川が所属していた芸能事務所の社長であり元妻の野々村ヨウコ(吉田羊)、高瀬川とヨウコの娘でコンカフェ嬢として働く野々村エマ(河合優実)、劇団の看板俳優で自己陶酔型の破天荒な演技を見せる村井タケル(磯村勇斗)ーー。さらに、かつて高瀬川のライバルとして火花を散らした人気俳優・壬生大也(濵田雅功)が「そのうち忘れられるんちゃうか」と吐露するように、超豪華キャスト陣演じる登場人物たちが抱える悩みや、抱える胸の内が、この楽曲の旋律と切なく交錯していく。

 それぞれの生き様が楽曲と共鳴する中、サウナでの熱波師、時代劇の斬られ役、白衣姿の医師役、はたまた水死体役まで、与えられた役割を全うしようとする高瀬川の七変化と熱い役者魂が炸裂。かと思えばラストには、10年ぶり“3度目”の不倫発覚記事に「覚えてない……」と神妙な面持ちでわざとらしく切り抜ける高瀬川と、妻・マチ子(江口のりこ)のコミカルなやりとりも収められた映像となっている。

 あわせて公開されたキーアートは、剥ぎ取られたポスターから「俺のこと、なんか言ってた?」と顔を覗かせる高瀬川と、彼を取り巻く豪華キャスト陣による癖のあるキャラクターたちの視線が絡み合うデザインとなっている。

■配信情報
Netflixシリーズ『俺のこと、なんか言ってた?』
Netflixにて、10月22日(木)世界独占配信
出演:役所広司、賀来賢人、松山ケンイチ、江口のりこ、河合優実、濵田雅功、磯村勇斗、上川周作、山本博(ロバート)、中井千聖、坂井真紀、吉田羊
監督:金子文紀、坂上卓哉、渡部篤史
脚本:宮藤官九郎
企画・プロデューサー:磯山晶
エグゼクティブ・プロデューサー:岡野真紀子(Netflix)
プロデューサー:下村和也
制作プロダクション:THE SEVEN
製作:Netflix

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