マッツ・ミケルセンがジョン・レノンを自称 『さよなら、僕の英雄』特報映像公開

 6月19日に公開されるマッツ・ミケルセン主演映画『さよなら、僕の英雄』の特報映像とティザービジュアル、場面写真が公開された。

 本作は、『愛を耕すひと』の脚本などでも知られ、これまで数々の作品でミケルセンとタッグを組んできたアナス・トマス・イェンセンの監督6作目となるヒューマンドラマ。2025年の第82回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門でワールドプレミア上映され、本国デンマークでは実写映画における興行記録を塗りかえて歴代1位に輝き、ロバート賞では13部門14ノミネートを果たして観客賞を受賞した。

 強盗事件での服役を終えたアンカー(ニコライ・リー・コス)は、事件の際に大金を隠した兄と15年ぶりに再会する。しかし兄のマンフレル(マッツ・ミケルセン)はその隠し場所を忘れ、さらには自身をジョン・レノンだと思い込んでいた。2人は大金の入ったバッグを探す旅にでるが、やがてそれは自分が何者かを見つめ直す旅へと変化していく。

 ミケルセンは記憶を失った兄・マンフレルを演じ、弟・アンカー役はミケルセンと同じくこれまでイェンセン監督作品に出演し続けているニコライ・リー・コスが務めた。

映画『さよなら、僕の英雄』特報

 公開された特報映像では、服役を終えて出所した弟・アンカーと再会した兄・マンフレルの二人が、車で実家へと走り出すシーンから始まる。アンカーは自身が起こした事件で強奪した大金を隠しておくようマンフレルに頼んだが、当のマンフレルはすっかりその場所を忘れ、さらには自身をジョン・レノンだと言い張る始末。シャベル片手に必死になるアンカーとは対照的に、ビートルズを思わす衣装でギターをかき鳴らしたり、車から転げ落ちたり、予測不能な行動をとるマンフレル。トラブル続きの兄弟は大金を掘り起こすことができるのか。そして彼らが見つけた“本当に大切なもの”とは……。

 あわせて公開されたティザービジュアルには、深い森に佇む兄弟が捉えられている。どうしても大金を掘り起こしたいアンカーの手にはシャベル、そんなことより演奏がしたいマンフレルの足元にはギターが添えられ、中央に転がるヘルメットには北欧の始祖的な存在である“バイキング”を模した装飾がなされている。

 また、場面写真では、そんな相容れない兄弟の交流やそれぞれが過ごす時間が切り取られている。飄々とした表情のマンフレルと、それに戸惑うアンカーが車内で会話している様子や、慣れない手つきでギターを手にするマンフレル、大金が見つからず苛立ちをあらわにするアンカーなどの姿が確認できる。

 さらに公開に向け、4月24日15時からオンラインムビチケの発売も決定。特典として配布されるオリジナルスマホ壁紙は、ミケルセン演じるマンフレルが普段のラフな格好をしているものと、ビートルズ風の煌びやかな衣装に身を包んでいる2種類のセットとなっている。

■公開情報
『さよなら、僕の英雄』
6月19日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演:マッツ・ミケルセン、ニコライ・リー・コス
監督・脚本:アナス・トマス・イェンセン
提供:スターキャット
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
英題:The Last Viking/原題:Den sidste viking
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公式サイト:https://cinema.starcat.co.jp/goodbye-myhero/
公式X(旧Twitter):@sayonara_eiyu

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