第49回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞は吉沢亮 共演の横浜流星へ「偉大な存在でした」

 第49回日本アカデミー賞授賞式が3月13日にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで開催され、『国宝』の吉沢亮が最優秀主演男優賞を受賞した。

 『国宝』は歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・立花喜久雄の50年を描いた壮大な一代記。

 プレゼンターを務めたのは喜久雄の生涯のライバルであり、友である俊介を演じた横浜流星だ。「吉沢亮」という名前を呼び、トロフィーを手渡した横浜に、吉沢は「大変な稽古期間を乗り越え、彼がいなかったら僕自身も喜久雄になれなかったですし、この場に立つこともできなかったと思います。この映画にとっても、僕自身にとっても偉大な存在でした」と賛辞の言葉を贈る。

 『国宝』チームに感謝を述べる吉沢は、「今こうして素晴らしい景色をこの作品にたくさん見させていただいております」と『国宝』ラストシーンを彷彿とさせるコメントを残す。

 15歳の時に現在の事務所に所属し、今年で17年。「お芝居って楽しいなという思いだけで、なんとなく役者を続けていくんだろうなと思っていたのですが、今回、その芸の道を生きる人間の業というか、その道の険しさみたいなものを改めて痛感し、そして、その先にある本当の喜びのようなものに少し触れられたような気がして、改めてこの道に生きる自分を見つめ直す機会になりました」と俳優としてのさらなる高みへと進むことができた感慨を滲ませる吉沢は、「これから映画を愛するみなさんに楽しんでいただける作品に参加できるよう、僕自身もますます精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします」と意欲を示した。

第49回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞

★吉沢亮『国宝』
妻夫木聡『宝島』
長塚京三『敵』
松村北斗『秒速5センチメートル』
山田裕貴『爆弾』

©日本アカデミー賞協会

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