『再会~Silent Truth~』“同級生”ミステリーとして惹き込まれる 銃声の数が鍵となるか
謎といえば、それぞれのキャラクターが抱える謎や疑惑がちりばめられていった第1話のラストで、まずはタイムカプセルの中に封印したものが拳銃だったことが明かされた。しかし、この拳銃を巡ってさらなる謎が浮き彫りになったとも言える。
警察が内々に公表した23年前の事件の情報によると、強盗犯の大島は、現金輸送車を襲撃。“すでに所持していた”改造銃から発射された弾丸によって銀行員が1名死亡。輸送車から3000万円を奪った後、5キロ離れた森に逃走した。そこで清原巡査長(弓削智久)と遭遇し、相打ちとなって死亡したとのこと。冒頭の映像では、この森に居合わせた子供たちが叫ぶような表情と、地に倒れる大島が映されていた。しかし、その場には“画面には映らない”ものの清原巡査もいたというわけになる。そして同じ姓を持つ圭介が4人の中で最も感情的に映っていたことから、おそらく巡査は圭介と血縁関係……父親だったりするのだろう。
しかし、聞こえた銃声は3回。1回目の銃声の後、しばらく間が空き、その後にもう1発、2発となったのだが、警察の報告通り相打ちなのであれば“2回”で終わるはずなのだ。おそらく、この“3発目”に子供たちの“罪”が関わっているのではないだろうか。
4人それぞれの恋人や家族との関係性も何だか訳ありで、第1話から実はかなり情報量の多い『再会~Silent Truth~』。神奈川県相模原市で撮影されている本作に漂う、田舎すぎず、しかし都会とは切り離されたローカルな雰囲気も素晴らしく、狭いコミュニティのなかで取り沙汰される廃校や大型施設建設といった問題が、ミステリーにどのように関わってくるのかにも期待したい。
23年前、拳銃を埋める秘密を共有した淳一と同級生たち。刑事となった淳一は故郷で、その拳銃が凶器の殺人事件を捜査。容疑者は初恋の相手でもある仲間の一人。淳一は過去の秘密と対峙する。
■放送情報
『再会~Silent Truth~』
テレビ朝日系にて、毎週火曜21:00~21:54放送
出演:竹内涼真、井上真央、瀬戸康史、渡辺大知、北香那、段田安則、江口のりこ
脚本:橋部敦子
原作:横関大 『再会』(講談社文庫)
監督:深川栄洋、山本大輔
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:峰島あゆみ(テレビ朝日)、中込卓也(テレビ朝日)、山田勇人(ザ・ワークス)、多湖亮太(ザ・ワークス)、大垣 一穂(ザ・ワークス)、角田正子(ザ・ワークス)
音楽:得田真裕
主題歌:優里「世界が終わりました」(BEAT SEEKER MUSIC)
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日
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