Snow Man 向井康二はスーツが似合いすぎ? ダイアン 津田篤宏ともツッコみ合戦
10月10日にスタートするTBS系金曜ドラマ『フェイクマミー』の制作発表会見が10月9日に東京・ベルサール虎ノ門で行われ、ダブル主演を務める波瑠、川栄李奈をはじめ、向井康二(Snow Man)、中村蒼、野呂佳代、池村碧彩、田中みな実、津田篤宏(ダイアン)が登壇した。
正反対の人生を歩んできた2人が、小学校受験における“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことからはじまる、ウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。
キャストたちがそれぞれ挨拶を終え、「以上7名の皆さま」と紹介されたところで、客席から記者になりすましていた津田がサプライズ登場。普段から津田と交流がある“津田軍団”の向井は「関係者以外立ち入り禁止です」と大笑いで、津田は「気づかなかったでしょう? フェイク津田です!」と会場を盛り上げた。
主人公は、訳あって就活中の元バリキャリ・花村薫(波瑠)と、元ヤンでベンチャー企業の社長・日高茉海恵(川栄李奈)という正反対の2人。実は役を演じる波瑠と川栄自身も真逆のタイプだそうで、「怖いものが好き」「姉がいる」などと共通点を探すところからコミュニケーションを始めたという。
2人は5年ぶりの共演だが、川栄が「(当時から)背中で見せてくれる座長」と語ると、波瑠が「ちょっとバカにしてますよね?」と物言いをつけるなど息ぴったり。波瑠は「川栄さんのタフな部分だったり、エネルギッシュな部分は本当に茉海恵さんと重なる。私もご一緒しながら刺激とパワーをもらっていて、それは薫と茉海恵の関係性そのもの」と話した。
撮影の合間に延々と“中身のない会話”をしているという野呂と田中は、ともに母親役。田中は現場で目が合ったらウインクをする“ウインクキラー”を1人で楽しんでいるそうで、野呂は「私はウインクを受けたときに、オエ~ッてやってる」と笑わせた。
そんな田中は大学時代の4年間、小学校受験塾で講師のアルバイトをしていたといい、「そこにいらしていたお父様、お母様のお姿が浮かびました」と役作りについてコメント。野呂は「私はなんでも一回、おぎやはぎの小木さんの奥さんに話を聞くことにしていて。いろんなことを知っていらっしゃるので、今回も一回聞いてみた」と明かした。
ベンチャー企業の敏腕副社長を演じる向井は、「僕らの会社は自由な服装がテーマだけど、僕だけスーツで浮いているような気がする。でも、それが僕の役割かなと。副社長として、社長を支えたいっていう」とコメント。
それを聞いた田中は「『スーツがめちゃくちゃ似合ってるよね』って、さっき野呂ちゃんと話していて。前から向井くんが歩いてきたときに、息を飲みました。バランスが良すぎて」と大絶賛。「思わず『カッコいい』って言っちゃった」という田中&野呂から「後ろから歩いて来てみて」とリクエストされた向井が華麗なウォーキングを披露すると、会場から大きな拍手が沸き起こった。
茉海恵の娘役を演じる池村は「みんな大好きだし、とっても楽しい現場です」と笑顔を見せ、共演シーンのない津田の印象を聞かれても「ゴイゴイスー!」と満点の返答。一方、なかなか自分のターンが回って来ずにウズウズしていた津田だが、池村の印象を聞かれると「すごいですよね。うますぎてびっくりした」と感嘆するばかりで、向井から「振られたら振られたでトーク弱っ!」とツッコまれていた。