Snow Man 渡辺翔太が『事故物件ゾク』で感じたプレッシャー 撮影現場での“恐怖体験”も
亀梨和也も恐怖 撮影現場で遭遇した怪奇現象
ーー撮影現場で起きた怪奇現象があればお聞かせください。
渡辺:ありましたね。撮影中、いきなり照明が音を立てて割れたんです。いろいろな撮影現場を経験していますが、目の前で照明が壊れたのは初めてでした。 それから、金縛りにも遭いました。特に原作者の松原タニシさんが現場にいらっしゃると、なぜか不思議なことがよく起きるんです。亀梨くんからも「松原さんがいると何かあるよ」と言われていたんですけど、本当にその通りでした。現場で休憩中に寝ていると金縛りになることがありました。「絶対お化けのせいじゃん」と思ったのですが、劇中の「なんでも幽霊のせいにするな」というセリフを思い出して、偶然なのかなと考えるようにはしていました。
ーー周りのスタッフさんの反応はどうでしたか?
渡辺:前作と同じクルーなので、みんなホラー撮影に慣れているせいか、怖いことが起きると笑うんですよ(笑)。ちょっと感覚が麻痺しているというか、不思議な現場でした。
ーー亀梨さんと共演した際のエピソードを教えてください。
渡辺:亀梨くんは霊感が強いタイプで、原作者の松原さんのことをすごく警戒していました(笑)。松原さんから本をいただいたこともあったのですが、亀梨くんは「いらないです!」って逃げ回っていました。亀梨くんの撮影の際は車のエンジンがかからないこともあったみたいで、相当怖い思いをしたと聞きました。
ーー亀梨さんからは何かアドバイスなどありましたか?
渡辺:塩やお酒を湯に入れて使うとか、いわゆる定番のやつを教えてもらいました。内心、「それは知っているよ」と思いながらも、「やってみます」と答えていました(笑)。でも、実際に塩入りのスプレーを振りまいたりもしていましたね。
Snow Manで一緒にホラー映画を観るなら「目黒蓮」
ーーSnow Manのメンバーでは誰が一番怖がりですか?
渡辺:岩本(照)ですね。1番怖がりですし、悲鳴をあげることもあります。彼の筋肉は見せかけなんです。逆に目黒(蓮)は驚かないタイプで、『モニタリング』で脅かされるようなシチュエーションに遭遇しても、すごく冷静でしたし、むしろ堂々としてるんです。2人のリアクションは真逆です。
ーーSnow Manのメンバーでホラー映画を一緒に観に行くなら、どなたを選びますか?
渡辺:目黒かな。男同士でキャーキャー騒ぐのは、他のお客さんの目線も気になりますし(笑)。ポップコーンばらまいたりしていたら恥ずかしいので、冷静に観られる人と行きたいです。
ーー俳優業を通じて感じたことを教えてください。
渡辺:未だに難しいと感じています。特に、自分の表現と監督のイメージがズレているときに、監督の中の“正解”をピンポイントで当てにいくのはすごく難しいです。でも、アイドルは“なんでもできる”存在だと思うので、映像作品にも挑戦し続けたいです。主題歌やタイアップでグループにも還元できるし、そういう意味でもやりがいがあります。
■公開情報
『事故物件ゾク 恐い間取り』
全国公開中
出演:渡辺翔太、畑芽育、山田真歩、じろう(シソンヌ)、加藤諒、金田昇、諏訪太朗、佐伯日菜子、ますだおかだ、なすなかにし、河邑ミク、松原タニシ、大島てる、田中俊行、亀本ゆず、笹原妃菜、櫂作真帆、森直子、笹原妃栞、正名僕蔵、滝藤賢一、吉田鋼太郎
原作:松原タニシ『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房刊)
監督:中田秀夫
企画・配給:松竹
制作プロダクション:松竹撮影所
©2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会
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