6月20日に日米同時公開される映画『28年後...』の本予告が公開された。

　人間の脳を破壊し、凶暴化させるウイルスが蔓延したロンドンを舞台に、生き残ったわずかな人間たちが感染者と死闘を繰り広げるサバイバルホラー『28日後...』（2002年）。後に『スラムドッグ$ミリオネア』（2008年）でアカデミー賞監督となるダニー・ボイルと、脚本家のアレックス・ガーランドのコンビにより世界中で大ヒットを記録した。そして5年後には続編となる『28週後...』（2007年）が公開。そんな『28』シリーズの第3弾となる本作では、恐怖の感染拡大から28年後の新たな物語が描かれる。

　始まりは、10,288日前。人間を一瞬で凶暴化させるウイルスがロンドンで流出し、未曾有のパンデミックにより、文明は崩壊。“感染者”は人間性をなくし、人間ではないものに変わり果てた28年後の恐ろしい世界で、感染を逃れたわずかな“人間たち”の命がけのサバイバルが描かれる。

　本作でもボイル監督と、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』では監督・脚本を手がけたガーランドが再タッグ。2人はプロデューサーにも名を連ねている。主演を務めるのは、『クレイヴン・ザ・ハンター』のアーロン・テイラー＝ジョンソン。そのほか、『ザ・メニュー』『ハリー・ポッター』シリーズのレイフ・ファインズ、『最後の決闘裁判』のジョディ・カマー、『ダーク・マテリアルズ／黄金の羅針盤』のアルフィー・ウィリアムズらが共演に名を連ねた。さらに、『28日後...』で主演を務め、『オッペンハイマー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィーがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。

　公開された本予告では、人間を一瞬で凶暴化させるウイルスが蔓延した世界を舞台に、孤島に身を潜めているわずかな生存者たちがコミュニティの中の厳しいルールに従って安全に生活している様子が映し出されている。そこに暮らすジェイミー（アーロン・テイラー=ジョンソン）と息子のスパイク（アルフィー・ウィリアムズ）が、ある任務を実行するために島を出て本土へ向かう。本土と島をつなぐのは一本の土手道だけ。そして、島を離れて本土に行けば、誰も救助には来ない――。美しく、緑豊かな大自然が広がる本土だが、感染者はどこに潜んでいるか分からない。弓矢を構えて森を抜ける2人の前に、変わり果てた姿の感染者たちが現れる。そんな世界で2人は、感染を逃れて生きているケルソン博士（レイフ・ファインズ）に出会う。彼は「感染者は進化している、もう別物だ」と語る。人間と感染者の凄まじい戦いや命がけのサバイバルシーンが描かれている。

　あわせて本作のムビチケ前売券（オンライン）発売が決定。4月28日の午前0時より発売が開始される。

■発売情報
『28年後...』ムビチケ前売券（オンライン）
発売日時：4月28日（月）0:00 より発売開始
一般券：1,600 円（税込）
・購入サイト
MOVIE WALKER STORE
https://ticket.moviewalker.jp/film/088438
※特典はなし
※ムビチケ前売券（カード）の販売はなし

■公開情報
『28年後...』
6月20日（金）全国公開
出演：ジョディ・カマー、アーロン・テイラー＝ジョンソン、ジャック・オコンネル、アルフィー・ウィリアムズ、レイフ・ファインズ
監督・プロデューサー：ダニー・ボイル
脚本・プロデューサー：アレックス・ガーランド
エグゼクティブ・プロデューサー：キリアン・マーフィー
配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト：https://www.28years-later.jp/
公式X（旧Twitter）：＠SonyPicsEiga
公式Instagram：＠sonypicseiga
公式TikTok：@sonypicseiga